目次
1 廊下って走りたくなるもの…
走っている子を見つけて、
走るな!!と叱る…のは、ある意味消極的な生徒指導ですよね。
私の勤務校でも、長くて広い廊下があり、
休憩時間になると、急いでグランドに出て
遊びたいから…たくさんの子供たちが教室からでてきます。
走りたくなる気持ちに、問いかけるのが
安全委員会が作った右がめロードのポールです。
右側を亀のように歩こうと呼びかけています。
さらに、ちょっとしゃれているのが
安全委員会の子供たちが書いたメッセージです。
広い廊下の真ん中にポールが立っているだけで
注意喚起される優れものです。
校内での生活安全に取り組む安全委員会の
素敵な取り組みだなあと思ってます。
子供たちが書いたメッセージ♪
『ゴールデンウィークまであと少しゆっくり歩いて待ってみよう』
『遠足まで後少し楽しみだね。』
『右がめロード ゆっくり歩こう。』
廊下をいっぱい広がって我が物顔で歩いたり
大声で話しながら歩くのは、お互いに思い合いながら
生活することではないということを集団生活の中で学んでほしいと思います。
そのことを、委員会活動の中で、考え合ったり、
呼びかけるためのアイデアを出し合ったりすることが
とても大切な活動だと思います。
走るな!!と単に禁止するのではないと言うのがポイントです。
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