はじめに
皆さんの学校には「朝の全校放送」「朝会」などで、教員が全校児童に向けて話をする機会がありますか。小学校は1年生にでも分かるようにとついつい当たり障りのない(退屈な)話をしがちですが、多くの高学年の児童も聞いています。
まず、気をつけたいことは・・・
- 腹式呼吸で →→→ あくびをするように息を吸うのが腹式呼吸です‥くり返しは力なり
- 口をパクパク開けて 母音[あ-い-う-え-お]を ていねいに語りましょう
- 下記のカッコ書きオレンジのところは少し間、「ま」をあけるといいかもしれません
それでは以下に例文を示してみますので、声に出して読んでみましょう。
例文
全校のみなさん おはようございます。これから 朝の放送を始めます。私は ○年○組担任の ○○先生です。全校のみんなにお話を聞いてほしいなと思います。
さて 今、みなさんの教室の友だちで 聞いてない子は いないかな?
おしゃべりしている子は いないかな?もし 気がついたら やさしく そうっと
「いっしょに聞こうな」
と言ってあげましょう。
もう お話をしていいですか?
(間:まをあける → 単語と単語の間の [1文字]あいている所も ちょこっと間を)
(目の前にいる子どもたちに 語りかけるつもりで おちついて ゆっくりと)
今日は〇月〇日〇曜日です。みなさんは1学期と2学期にクラスの仲間と いっしょに勉強したり 遊んだりしてきました。うれしかったことやくやしかったこともあったと思います。そんな時にあなたをそっと見守ってくれた人もいましたね。あなたが気づいてなくても あなたを応援する人は いたのですよ。
あなたは けっして ひとりぼっちではありません。ですから 1つだけお願いがあります。
(子どもたちも そろそろ お話に集中してきたはずですよ)
(子どもたちの期待に応えて 心を込めて 語りかけましょう)
今日からあなたはクラスの仲間一人ひとりのよいところ、えらいなと思うところ、がんばってるなと思うところを見つけてほしいと ○○先生は思います。友だちのよいところを見つけられる人は すてきな人ですよ。人のよいところを見つけたら やさしい気持ちになれるからです。クラスのみんなが 一人ひとりの よいところを見つける3学期にしたら とてもすてきなクラスになれるはずです。
(起承転結 いよいよ結び=クライマックスです)
(明るく さわやかに語ることを 意識しましょう)
さあ、気づいたときが スタートです。今日からクラスの仲間1人ひとりの よいところを見つけることを始めてみませんか。もう始めている人もあなたの教室に1人いますよ。
それは担任の先生です。職員室でも校長先生など全校の先生たちがみなさんのよいところをいっぱい見つけたいと思っています。あなたもクラスの仲間のよいところを1つでも2つでも見つけていきましょうね。
(いよいよ しめくくりです)
(さらにゆっくりと 一語一語かみしめて 余韻を出しましょう)
(最後に「ありがとう」は ふだんの あなたの言い方で‥方言がいいのです)
お話を聞いてくれて ありがとう。これで お話を終わります。
あとがき
お疲れ様でしたきっと伝わったと思いますよ普段の授業でも同じですね。クラス全員の心へ届くように1人ひとりの顔を見ることを心がけるといいかも。早口だと子どもの心に届きませんよ。笑顔を絶やさぬ担任の存在が安心の源ですから。

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