長なわ8の字断続跳び

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初期のうまくいかない状況で

「長なわ8の字連続跳び」は集中力と体力を必要としますので、休み時間などの遊びにはぴったりですが、子供だけでやろうとするとなかなか記録は出ません。放置しておくと「男子がまじめにしない!」「女子が文句言ってくる!」「あの子はすぐひっかかるから入れたくない!」とか、苦手な子供が責められるとか、トラブルの元になってしまう危険性もあります。

そこで、「引っかかってもかまわない」ことにするのもひとつの方法です。「断続(空回りあり)跳び」です。

しかし、そうすると子供たちは目標を失い、漫然となわを回し、ひどいときにはおふざけの時間になってしまう可能性があります。

そこで、目標を設定します。

「2週間でクラス合計1万回跳んだら3日間宿題なし。」

などと、合計を目標にしてみてください。目標値は学校・クラスの事情によりけりです。クラスに2本のなわがあったとして、1日に2チームで1000回ずつ跳べば、2週間(=平日10日間)でちょうど1万回になります。ご褒美は「宿題なし」でも、「1時間授業やめてドッジボール」でも、何でもいいでしょう。

日々の積み上げを共有

「連続」から「合計」に目標を切り替えることで、子供たちだけでの活動が可能になります。黒板に「何月何日何時間目休み時間○○回」「合計○○○回」などと書いておくと盛り上がるかもしれません。虚偽の申告をさせぬよう、「信じるから、真剣勝負でがんばれ」等と、念を押しておき、カウント報告係を複数決めておきましょう。1万回達成時間際には、なわを1本にしてクラス全員で盛り上がるのもいいかも。

上手になってきたら、是非、8の字連続跳びにチャレンジしましょう。

長なわ8の字連続跳び~クラス全員成功へ | EDUPEDIA

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