子供を大切にする

1.1 相性の問題

教師が「あの子とは合わない。」などと話す事を時々聞く。誰にでも好き嫌いはある。教師も人である以上好き嫌いはある。これは否定できない。それでも、私たちは、プロである以上そんなことは言ってはならない。

好き嫌いを生み出した原因がひょっとすると教師側に問題があると疑ってみたい。子どもを意のままにしようと思うとどうしても強引さが出る。そして、「先生はこんな子が好きだ。こんな子は嫌いだ。」と言って、意に添わない子どもを排斥する姿も生まれる。このことは、子どもからすると差別を受けたことになる。こんなことはあってはならない。しかし、子どもと対等な自分でいるとこんなことも平気でしてしまうことがある。大人である以上、私たちが子どもに合わせ、子どもをうまく生かしながら目指す方向にし向けていかなければならない。少し高い位置から子どもたちを眺め、好き嫌いがあっても、それを子どもに悟られないようにするのがプロ。

これは、見方や姿勢を変えることで子どもを差別せずに関わることができる。

  • 「あなたは学級の大事な一員だ。」と言い続ける。
  • 「みんながまっているよ。」と仲間に受け入れられる状態を作る。
  • 「あなたのその行為が問題だ。」とその子ではなく、行為の問題にする。
  • 「あなたらしさがあっていいんだ。」と言い続ける。
  • 「あなたは、ここにいるべきだ。ここがあなたのいる所だ。」と言い続ける。
  • 「放っていないよ。ちゃんと見ているから。」と見守っていることを話す。 

1.2 絆を意識して

全員で一緒に活動しているときに、個々の思いで動く自由性を作っている学級を見かける。一つ間違うとバラバラになってしまう。離れていく子どもが先生に見守られている思いをもって離れていくか、意識しないで離れていくかによってかなり違ってくる。 離れていった子どもに「先生心配していたんだよ。」と声をかけることを忘れないでいると、子どもは必ず戻ってくる。まずは、教師との絆を子どもは作りたいと思っている。教師が自ら嫌いだと言って絆を作ろうとしない姿であっては、子どもが可哀想だ。 

もし苦手だと思ってうまく関われなかった子どもがいたならば、その子への愛情を精一杯傾けて関わってやりたい。 「どうせ、先生は・・・。」と目の前にいる教師だけでなく、誤った教師像を作り上げてしまっては大変。教師として子どもから「どの先生も私のことを大事にしてくれる」と言われる存在でいたい。また、子どもの将来を託す次の担任のためにも努力したい。

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suu

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