読書習慣を作る指導(はなまるサポート)

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目次

1 概要

この実践は(株)教育同人社の許可を得て、「はなまるサポート」の学習指導ポイント一覧より転載しています。
実践の続き(無料)は最下部のURLからご覧ください。
また、以下より実践をPDFでダウンロードできます。
http://www.djn.co.jp/support/special/point/docs/2012/11/1/plan.pdf
添付ファイル

2 対象

学年: 小学生
教科: 国語

読書は心の糧

“灯火親しむ秋”読書に最適な時期になった。昔から“読書は心の糧”と言われ、心の教育として、重要である。読書は豊かな感性と考える力を育み、人生をより深く生きていくために欠かせない。
では、一体どのような指導をすれば、読書の習慣をつくることができるのだろうか。
まず、新学習指導要領では、読書の習慣をつくることについて、どのように書かれているかを見てみる。

新学習指導要領 (国語科の読書についての目標・指導事項)

また、国語科改訂の趣旨では、読書に関する改善の基本方針が次のように示されている。

日常生活に必要な基礎的な国語の能力を身に付けることができるよう、次のような改善を図るとしてその具体的な内容が示されている。

したがって、読書指導について、計画的・継続的に指導をし、読書の習慣を身に付けさせることの重要性が強調されている。では、日常的に読書に親しむようにするためにどのような指導をすればよいかを考えてみたい。

3 読書指導をどうすればよいか。

(1)読書の指導事項

(2)学年のねらい

(3)楽しい読書指導の実践

子どもたちが『読書って楽しいな!』と思うきっかけを作ることがとても大事である。

(4)「朝の読書」の実践

毎朝、授業の始まる前の10分間、自分の好きな本を、黙って読む。毎日、先生も、みんなで本を読む。朝の読書の四原則である。

たったこれだけである。しかし、わずかな時間でも、毎日続けることで、読書が好きになり、豊かな心と人間形成が育まれる。「朝の読書」は、本を読むきっかけを作る良い方法である。

実践の続き

http://www.djn.co.jp/support/special/point/docs/2012/11/1/3.php

4 実践者紹介

福本 菊江
初等教育研究所
「美しい日本語を話す日本人の育成」を目指して、国語教育に携わってきた。
「授業は教師の命である」の信念のもと、理論と実践の統一を目指している。
東京都小学校国語研究会や全国小学校国語研究会で、全国の先生方と継続的に研究を続けている。
殊に、音声言語の指導の重要性を強調している。
現在は、初等教育研究所で国語科の担当である。

5 サービス紹介

教育同人社の「はなまるサポート」では、若い先生のための授業ヒント集として、毎月の学習指導ポイントを細かく解説をしています。また、不明点や疑問点などを無料で相談できます。
http://www.djn.co.jp/support/

(編集・文責:EDUPEDIA編集部 藤井本健太)

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