「おにごっこ」国語・説明文・小学2年 ~説明の順序や段落を意識して読む

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目次

1 はじめに

小学校2年生の国語(光村)の説明文教材「おにごっこ」の授業案です。
本説明文は、おにごっこという児童に身近な題材を扱っているので、読書経験と実生活を結びつけやすいでしょう。
また、段落の役割や順序を表す言葉も分かりやすく書かれているので、説明文の基本の読み方も身につけられることが特徴的です。

以下の授業案は、毎時間の交流において、本文を読んで考えたことを自由に発言する時間をとり、説明文テキストに反応する習慣づくりを主なねらいとしています。
学習(言語)活動や単元計画作成の参考になれば幸いです。

おにごっこ(光村教育図書2年国語)~俯瞰して段落を分ける

も、ぜひ、ご参照ください。

2 授業案

単元の目標

ワークシート例

1,2段落

3段落

4,5段落

6段落

授業の流れと時間配分の目安

「音読(10分)→交流(10分)→サイドライン&ワークシート(10分)」
計30分(漢字や言葉の学習で調整)

3 おわりに

単元の展開例は、説明文を読んで児童が触発された内容に繋がることが一番だと思います。
自分たちで遊びの説明書を書いたら、廊下に掲示するなど、他学年にも見せて遊んでもらえると嬉しいですね。

関連資料

おにごっこ 授業案.pdf

本記事の指導案をPDF形式でダウンロードできます。

色々なおにごっこの遊び方

加古 里子『伝承遊び考 3 鬼遊び考』
(内容紹介より)
多様な遊び方を生じた理由、鬼の決め方や数の数え方などの手順、タンマや安全地帯などのルールを分析し、また海外の鬼遊びと比較することで、鬼遊びに秘められた子どもの姿を探ります。
収集資料数 約5万9000点。

「どうぶつ園のじゅうい」国語・説明文 授業案~自分の知識や経験と結び付けて読もう~

上の記事の授業案では、自分の生活や経験と結び付けて文章を読むことで、自分なりの感想を持ったり、読書と生活を繋げたりすることを主なねらいとしています。

「スーホの白い馬」国語・物語文・授業案~人物の思いを想像して読む~

スーホや白馬の気持ちが読み取れる叙述が多いという教材の特徴に合わせた、場面ごとにスーホと白馬の思いを想像することを中心にした授業案です。指導案や板書案も掲載しています。

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