1 はじめに
こちらの記事は、静岡県で30年間以上続く教員サークル、シリウスのホームページに掲載されている教育実践法の一つをご紹介しています。
シリウスのホームページはこちら→ 静岡教育サークル/シリウス
2 持久力を高めるミニゲーム
持久走に向けての取り組みをしている。持久力を高める運動を組み合わせながら、授業をおこなっている。
5分間走
5分間でどれだけの距離を走ったかを、毎回記録している。前回と比べて、長く走ってたら〈勝ち〉短かくなったら〈負け〉として、何勝何敗になるかを記録していく。トラックに4本のコーンを置いて「○周と○本」分走ったかを目安にしている。毎回、精一杯走っているので、飛躍的に記録が伸びることはないが、続けることによって少しずつ力はついてくる。体調によって距離も変わってくる。
ボール集め
全部で7個あるボールの内3個を自分のフラフープ内に集めたら勝ちというゲームである。ボールはランダムに置かれており、相手のフラフープに置いてあるボールを取るのもありにする。二人一組でおこない、一人が走りもう一人が指示を出す。なかなか三つのボールを集めることはできない。
何人でやるかによってボールの数やフラフープの距離は調整するとよい。
調整によってはずっと走っていることになる。また、二人組のうちのもう一人が「あそこのボールを取れ」という指示も大きなポイントになっている。
じゃんけんダッシュ
へびじゃんけんの一種である。二つのチームが「よーいドン」でリングを回って、出会った場所で足じゃんけんをする。負けた人は手を挙げて、次の人を呼ぶ。勝った人はそのまま走り、リングBを目指す。リングBに入れたい1点となるが、途中で相手と出会ったら、またじゃんけんをする。点を取るためには連続して4回ほど勝ち続ける必要がある。そのためこのゲームも、ずっと走っていることになる。
3 タグラグビー
ラグビーでは、相手の攻撃を防ぐためにタックルをしてボールを止める。しかし、これを小学生がそのままやるには危険なので、タックルの代わりに、はちまきを両腰に下げることで代用した。
ラグビーはボールを前に投げられない。横か後ろのみである。バスケットもサッカーも「ボールは前に出して自分も前に走る」のが基本であるため、最初はこの動きが十分理解できず、思わずボールを前に投げてしまったりしていた。前に投げてしまった場合は、投げた場所から垂線をコートの枠に伸ばした場所から相手ボールにすればいい。
ボールをパスした後もパスを出した人は、ボールの後ろ後ろへと動いていく。このような動きをするボールゲームはラグビーだけである。ボールのバスの仕方についてチームで練習した後、4対4のミニゲームをしてみた。タッチラインコーンを2本並べてその間を通過したらゴール。頭脳戦でボールをゴール目指して運んだ。腰のはちまきを取られないように、ボールを抱えて必死に走っている姿が印象的だった。
コーンの間隔は10m程度から始めて子供たちの技能の差によってたコーンの間隔を広げたり狭めたりしてみてもよい。弱いチームはコーンの間隔を広げ、強いチームは狭めるなどのハンディーをつけるのもよい。

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