先輩に聞く!教員採用試験合格体験記!~②教員採用試験対策(一般教養&教職教養)編~

1 はじめに

本記事は、2016年度の教員採用試験に見事合格した、二人の大学生の方にインタビューしたものです。
なぜ教員になろうと思ったのかということから教員採用試験の勉強を始めた時期や内容に関してまでお聞きしております。
記事は3本立てになっており、本記事は「教員採用試験対策(一般教養&教職教養)編」になっております。
前後のお話も公開しておりますので、ぜひご覧ください。

①(進路選択編):先輩に聞く!教員採用試験合格体験記!~①進路選択編~

③(面接対策編):先輩に聞く!教員採用試験合格体験記!~③教員採用試験対策(面接対策)編~

2 採用試験の勉強は3年生の秋から

教員採用試験の対策(筆記と面接)はいつごろから、どのように始めましたか?

Y:3年生の10月に参考書を買って始めました。自主勉強会がありました。

I:3年生の7月から始まる大学の対策講座に申し込んだのですが、10月まで行けてなくて、気が付いたら1月になり、「Yさんが教採の勉強していたよ」と聞いて焦りました(笑)。本気で勉強を始めたのは3年生の2月からですが、秋から少しずつ始めてはいました。

最初はペーパーテストを意識して勉強していたのですか?

I:そうですね。

面接の対策は?

I:3回生の2月から面接対策講座に入って、筆記の勉強と並行して継続して練習を続けていましたが、2次試験の間際になると、ほぼ面接練習しかしていませんでした。自主ゼミもつくって、毎日集まって面接練習していました。

Y:これは反省点なんですが、私は面接の勉強はあまりしなかったです。でも、日頃から友達と自分の考えを話してはいたので、それが面接に活きたのかなと思います。横浜市の一次は筆記のみで、ニ次からしか面接がなかったということもあります。講座はありませんでしたが、大学の教職アドバイザーには作文を見せに行っていました。あとは自主ゼミですね。

教採対策といったセミナーをよく見かけるのですが、そういったほかのサークルなど外部の活動には行っていましたか?

I:行っていません。立命館の対策講座は元面接官の方が常に5人程度いる体制だったので、それを信じてやっていました。

3 教員志望の学生が集まって自主ゼミをする

教採を受ける人は多い環境でしたか?

I:周りには教員免許の取得そのものを諦めた人もいたし、免許を取るだけの人も多かったです。結局自分の学科は教採を目指す仲間が全然いなくて、「国語で集まろう!」と声掛けしてやっと自主ゼミができました。仲間はそこで探したという感じです。

周りから教員志望が減っていくなか、自分はどう感じましたか?

I:教員になることを諦めた人に「Iはなんでそんなに教師を目指してるの?ブラックだからやめときなよ」と言われて、それにうまく答えられなかったときは本当に教員志望でいいのか悩んで、ゼミの先生に相談したりしました。教員志望でいくと腹をくくったのは3年生の1月です。最後にゼミの先生に相談して、「どこに行ってもしんどいことはあるし、教師という仕事にやりがいがあると思っているなら教師でいいんじゃないの?」と言われて、やるしかないと感じました。

Yさんは?

Y:学科で免許を取る人は多かったですが、最終的に教採を受けたのは周りで6,7人でした。様々な教科の志望者が集まった自主ゼミで面接対策をしていました。

I:自分は基本的に国語科の志望で自主ゼミをしていましたが、他の教科の志望者と合同で面接対策をすることもありました。

そういうのは大学が集まる機会を作ってくれるのですか?

I:3年生の秋くらいに教採を目指している4回生の話を聞く会があって、そこで自主ゼミが発足するという流れがありました。

Y:去年の先輩が自主ゼミを作って、それを後輩にも引き継ごうとしたという話を、教職アドバイザーから聞きました。

4 一般教養の勉強法

一般教養に関してはどんな対策をしましたか?また、どういうことに重点をおいて勉強しましたか?

I:大学受験を経験しているので、ある程度は大丈夫かなと思っていました。なので、まずは薄めの本を何周か解きました。その後、2ヶ月ほどかけて全国の自治体の一般教養を4年分。東京アカデミーが出している一般教養の参考書を3冊買って、わからないところはその参考書に書き込んでひたすら繰り返しました。最後に自分が受ける自治体の過去問に手を付けました。

Y:東京アカデミーの試験対策本を見て、問題集を解いて、過去問を解いてという流れです。

一般教養は各分野から1問ずつぐらいしか出ないこともありますが、配点が少ないなかで気をつけたことはなんですか?

I:愛知県は美術など様々な範囲から出題されるので、基礎的な問題は絶対落とさないようにしました。難しい問題は当日出題されたらみんな分からないだろうと考えて、直前には捨てました。

Y:過去問の傾向をみました。横浜市は社会科、数学科からの出題が多かったので、そこを重視しました。

自治体の特色が出るのですか?

I:自治体ごとで全然ちがいます。神奈川県は一般教養が多いのですが、一般教養は全然出ずに、教職教養の出題が多い県もあります。

教職教養の勉強法は?

Y:先輩に勧められた東京アカデミーのセサミノートを使いました。

5 自治体ごとにレベルが変わってくる

各自治体の対策は?

I:愛知県が第1志望だったので、やはり重点を置いて対策しました。愛知県は幅広い範囲から出題されるので、まんべんなくやっていましたが、直前期は頻出分野に絞りました。国語は一次も二次もあったので、愛知県対策で他県も補えるかなと考えました。

Y:横浜市一本でしたが、教職教養も真剣に取り組みました。Iさんと同じようにまんべんなく勉強し、直前に絞りました。

高度な問題が出ることもあるのですか?

Y:国語の試験に関しては、横浜はセンターレベルのマーク式試験です。四字熟語や漢字は少し難しかったですが、他はそこまででもないという印象です。

I:国語は愛知県・京都府は難しいと言われています。大学受験だと国公立大の二次レベルですね。全記述で、評論一問、小説一問、古文一問、漢文一問。それに加えて漢字などの国語常識も出題されました。神奈川県、静岡県に比べるとなかなか難しかったです。

なぜ神奈川と静岡を選んだのですか?

I:愛知県と京都府は最初から受けようと決めていたので、その2つの自治体と日程が重ならないところで、受験しやすい位置にある県がいいなと思ったからです。でも、願書を出した時点では神奈川と静岡の日程が被る可能性があって、とりあえず出してどちらか受けれたらいいのかなと思って選びました。静岡県と愛知県は隣接していますが、今年ははたまたま日程が被らなかったので受けることができました。

先輩に聞く!教員採用試験合格体験記!~③教員採用試験対策(面接対策)編~ へ続きます。

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