【指導案紹介】現代の国語『収集したRESASなどの複数の情報を根拠に、 自分の意見をまとめて論述しよう』(RESAS副教材作成委員会転載)


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1 はじめに

本記事は、データに立脚して問題解決する能力を育むために、地域経済分析システム(RESAS:リーサス)を取り入れた授業モデルを提供しているRESAS for Teachersに掲載されている授業モデルを紹介する記事となっております。この記事の作成で用いた学習指導案・授業スライド・ワークシートは、記事終盤のリンクからダウンロードし、ご活用いただけます。

2 指導案紹介

これより以下では、以下の学習指導案から転載しています。実際の原稿もお読みになりたい方は転載元の学習指導案をご確認ください。

【学習指導案】『収集したRESASなどの複数の情報を根拠に、 自分の意見をまとめて論述しよう』

実施学年,教科など

  • 実施学年 1年生
  • 科目 現代の国語

単元の目標

  • 目的に応じて、実社会の中から適切な情報を決め、決めた情報の妥当性を吟味して、伝えたいことを明確にして自分の意見を書こうとしている。(関心・意欲・態度)
  • 目的に応じて、実社会の中から適切な題材を決め、決めた情報の妥当性を吟味して、伝えたいことを明確にして自分の意見を書いている。(B書くこと)
  • 主張と論拠など、情報と情報との関係について理解している。(知識・理解)

指導計画(全3時間)

第1時 北陸新幹線開通前と開通後での石川県の変容のわかるデータを探す(本時)

第2時 収集した複数のデータから、自分の考えを書くための根拠となるデータを整理する

第3時 自分の立場(賛成か反対か)を決め、その考えに説得力を持たせるための根拠を選び、文章の構成を考え、意見文を書く。

単元で活用するRESASのマップ

  • 人口マップ →人口の自然増減,人口の社会増減
  • 産業構造マップ
  • 観光マップ
  • まちづくりマップ →滞在人口率,通勤通学人口
  • 雇用/医療・福祉マップ → 一人当たり賃金,医療需給

※それぞれのマップはこちらのメインメニューから選択してご確認ください。

使用教材

・授業スライド(本時はスライド1~7を使用)

・配布プリント(本時はP.1を使用)

※上記はこちらからダウンロードすることができます。

授業展開

3 転載元の紹介

RESASについて

地域経済分析システム(RESAS:リーサス)は、地方創生の様々な取り組みを情報面から支援するために、経済産業省と内閣官房(デジタル田園都市国家構想実現会議事務局)が提供しているシステムです。自治体職員の方や、地域の活性化に関心を持つ様々な分野の方によって、効果的な施策の立案・実行・検証のためなどに広く利用されています。くわしくはこちら

※他の授業モデルもご覧になりたい方はこちら

転載した授業資料

【学習指導案】『収集したRESASなどの複数の情報を根拠に、 自分の意見をまとめて論述しよう』

『収集したRESASなどの複数の情報を根拠に、 自分の意見をまとめて論述しよう』(3時間)

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4 編集後記

高等学校学習指導要領改訂によって、2022年度から「国語総合」が「現代の国語」と「言語文化」という教科に改訂されます。それに伴って「現代の国語」は、実社会における国語による諸活動に必要な資質・能力の育成に主眼を置いた科目として位置づけられます。そのため、実社会のデータを簡単に手に入れることができるRESASを用いた授業は大変有効だと感じました。今後も一層RESASの資料を活用した授業が広まってほしいです。

(編集・文責:EDUPEDIA 編集部 安藝航)

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