こんな授業をしてみたい

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本単元では、「伝える」をキーワードに郵便のごっこ活動を通して、伝えることに対して考えさせたいと願った。

まず、授業の方向性を定めるために、イメージマップづくりをした。

目次

1 活動  年賀状を持ち寄ろう。どんなことに気がつきますか?

年賀状を見ながら、思ったこと・わかったこと・気がついたことを出し合い関連づけをした。年賀状を見ながら、子どもたちは次のことに気がついた。

  • 郵便番号が書いてある。
  • 番号がなくても届いているのがある。

子どもたちの発表をもとに、教師が下のようなイメージマップを作った。

2 提案  2年生で、手紙を使った勉強をしてみませんか?

こう呼びかけると、子どもたちは大賛成であった。

  • 手紙を書いて出したい。
  • ポストを作りたい。

一番希望が多かったのは < 手紙を書いて出す > であった。そのため、単元の取りかかりは、手紙を書くことから始めた。

授業の最後に、2学期に作成したケナフ葉書について尋ねてみた。

3 発問  私たちの作った「ケナフ葉書」は、手紙として使えるだろうか?

  • 葉書だから、届くんじゃないかな?
  • 郵便局の葉書でないとだめ

同じように、石やスルメについても届けることができるかどうか尋ねてみた。郵便物として届くかどうか知っている子がいなかったので、石やスルメも郵便物として届けることができることを教えた。時間があれば、実際に石やスルメで手紙を書く活動を入れたい。

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