目次
1.1 ねらい
赤ちゃんの頃の様子を知るためには家族にどんなことを聞き,何を調べればよいか話し合って見つける。
1.2 展 開
- 自分はどんな赤ちゃんだったのかな?
はるかさんの写真を見せてもらおう
- どこで生まれたのかな?
- 何時に生まれたのかな?
- 赤ちゃんのときに好きだったおもちゃは何?
* はるかさんの写真をもとに自分が赤ちゃんだった頃のことについて,知っているようで実はよく知らないことに気付かせる。
先生の赤ちゃんの頃の話を聞こう
- 名前をどうやって決めたのか
- 生まれた場所
- 生まれて初めてお母さんがお話してくれたこと
- お腹の中にいるときにおかあさんがお話ししてくれたこと
* 担任の用意した資料(資料8)をもとに,自分の赤ちゃんの頃について,家の人にどんなことを聞いたらよいかという項目をいくつか上げていく。
自分の赤ちゃんのころのことをしらべよう
- 名前の由来
- 生まれた時の親の気持
- 生まれた所や時間
- 身長,体重
- 好きなおもちゃ
- 初めて話した言葉
- 初めて歩いた時
- 初めて食べたもの
- 自分が家の人に聞いてみたいことを,ワークシ−トにまとめる。
- いろいろなことを聞いてみようと意欲的に取り組む子であって欲しい。
1.3 考 察
第7時は,自分たちがどんな赤ちゃんであったか興味をもたせ,赤ちゃんの頃の様子を知るためには家族にどんなことを聞き,何を調べてくればよいのかに気付かせた。
児童たちは自分のことなので,自分の赤ちゃん時代については自分が,一番知っているように思っているが,実は分からないことが沢山ある。
そのことに気付かせるために,ある児童の写真や,教師の用意した資料(資料.8)を使いながら,赤ちゃんの頃について,自分でも分からないことがあることをあげさせていった。
この時にあげられる分からないことについては,後で自分で調べてくる項目になるので,その項目は漏れがないように配慮した。
その後,この分からないことは誰に聞いたらいいのか考えさせ,家族に尋ねれば分かることに気付かせた。
次に,自分の赤ちゃんの頃についてどんなことを聞きたいかワ−クシ−トにまとめさせた。家の人に聞いてくる活動は家庭学習とした。
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