1 はじめに
この記事は音読に関するおすすめ記事を集めたものです。授業で子どもに音読をさせたり、宿題に出したりする先生方も多いのではないでしょうか。音読指導は頻繁にすることだからこそ、どのように工夫するかが大切になってきます。この記事では、工夫を凝らした音読や多様な音読の指導方法のおすすめ記事を紹介しています。ぜひ、ご自分のクラスに合った音読指導の方法を見つけていただければと思います。
<ご紹介する記事>
①誰でもできる!「視写」と「音読」のシンプル授業(【教育技術×EDUPEDIA】スペシャル・インタビュー第13回 北村直也先生)
②成功する音読の全て【具体編】 (鈴木夏來先生)
③いろいろな音読の指導方法
2 「音読」に関するおすすめ記事3選
①どんな学級でも使える音読のコツ
☆誰でもできる!「視写」と「音読」のシンプル授業(【教育技術×EDUPEDIA】スペシャル・インタビュー第13回 北村直也先生)
この記事は、北村直也先生に「シンプル授業」について伺ったものです。
「シンプル授業」とは「授業」をあまり難しく考えすぎず、どんな子どもでも参加できて楽しめる授業を目指したものです。「シンプル授業」では、普段の国語の授業をよりシンプルにし、語彙力だけではなく、文法力、読解力、作文力、話す力、聞く力をつけさせることができます。また、「音読」と「視写」を柱にしつつ、読み取りをさせて自分の考えを深めさせます。今回はこの2本の柱の中でも特に「音読」についてです。
音読が苦手な子どもは、それを辛いと感じることが多いです。そのため、授業で読めるようにしてあげてから宿題に出す、という方法を紹介しています。また、子どもが「自分もできる」という自信をつける方法も紹介しています。
②音読を通して集中力と暗記力をアップさせる方法とは!?
この記事では、音読を通して集中力と暗記力をアップさせる方法を紹介しています。音読を通して集中力と暗記力をアップさせるには、繰り返し音読させたり正しい姿勢で音読させたりすることが大切です。
また、ルビをふる位置を工夫することで、ルビを見ずに漢字を読めるようにする方法も紹介しています。
③いつも同じ指導ではつまらない!? 〜ご自分のクラスに合った音読指導の方法は?〜
いつも同じ方法で音読指導をしているが、たまには違う方法で指導したいという先生方、そもそも音読指導にはどのような方法があるのだろうとお思いの先生方、ぜひこの記事をお読みください。この記事では、さまざまな音読指導の方法を紹介しています。
例えば、間違い読み。この方法では、あえて先生が読む文章を間違えて読んだ後に、子どもには正しい文章を続けさせます。子どもは先生に騙されないように、必死で文章を頭で考えながら読んでいきます。つまり、子どもは、書いてあることにより注目して読むことができます。また、子どもに注目して欲しい箇所をあえて間違えて読むことで、読解のときにも役に立たせることもできます。
他にもさまざまな音読指導の方法を紹介しているので、参考にしてみてください。
3 編集後記
「音読」についておすすめの記事を紹介させていただきました。少しでも参考にしていただけたら幸いです。
(文責:EDUPEDIA編集部 加古)
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