発音が同じ言葉 ~同音異義語をつくってみよう(シリウス)

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はじめに

こちらの記事は、静岡県で30年間以上続く教員サークル、シリウスのホームページに掲載されている教育実践法の一つをご紹介しています。

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同音異義語をつくってみよう

発音が同じでも、意味の異なる言葉がある。このような言葉を同音異義語と呼ぶ。言葉にはいろいろな意味があることを学習した。まず黒板に

にはにはにわにわとりがいる

という例文を書いた。子どもたちは「にわには?」「にわにわにわにわ…」「わかった!」にわにわとりがいる”など、てんでに読んでいる。正解は教えずに

「にはにはにわにわとりがいる」を絵に表してみましょう。

いろいろなにわにわができた。鶏の数は、1,2、4匹と様々であった。その解釈を聞くと、

〈1匹〉鶏は一回しか書いてないから、
〈2匹〉二羽のにわとりがいるから
〈4匹〉にわにわにわにわ、と4回ある。でもちゃんと「にわとり」と書いていないから、頭だけにした。

たったこれだけの文でも、これだけの違いが出るのが面白い。この正解は「庭には 二羽 鶏がいる」であることを教えた。 次に教科書を読んだ。ここには[消火-消化]など同音異義語の例があげられている。これを受けて、次のプリントを配った。

(   )の中にはどんな「ショウカ」が入るでしょう?

プリントの(   )の中には、どんなショウカが入るでしょう。国語辞典を使って調べてみましょう。

昔はショウカ(   )生まれは、商人になるためにショウカ(   )の学校に行ったものです。そこではショウカ(   )も歌ったしショウカ(   )訓練もたびたびありました。ショウカ(   )不良を起こすくらいたくさんの授業がありました。

国語辞典を見ながら、あてはまるショウカがどれかを探していきました。正解は順に〈商家〉〈商科〉〈唱歌〉〈消火〉〈消化〉である。いろいろなショウカがあるものだ。

今度は自分でも同じ言い方の言葉を使った文を考えてみよう。

最初は、この投げかけの言葉が難しかったようだが「ダジャレみたいに作ればいいの?」とという声があがって、わかった子が多くいた。

・紙をもって来てたら神がいた。
・蜘蛛が雲になった。
・猫が寝込む。
・このさんま、内臓がないぞう。
・カエルが帰る

たくさんの例文ができた。そこでこんどは、

作った文を絵にしてみよう。

なかなか工夫した絵ができた。パソコンで入力すると習っていない漢字も使うことができた。

・雨の中で飴を食べながら「甘えなあ」と言った。
・曇り空の雲に雲が乗っていた。
・車の中で、箸をもっていたら、橋の上の端を運転していた。
・馬が草を上手く食べて、旨そうだった。

プロフィール

静岡県教育サークル シリウス

1984年創立。
「理論より実践を語る」「子どもの事実で語る」「小さな事実から大きな結論を導かない」これがサークルの主な柱です。
最近では、技術だけではない理論の大切さも感じています。それは「子どもをよくみる」という誰もがしている当たり前のことでした。思想、信条関係なし。「子どもにとってより価値ある教師になりたい」という願いだけを共有しています。
(2015年1月時点のものです)

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