国語6年生– category –
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やまなし~カニの子どもの気持ちが変わったのはいつか2
【1 カニの気持ちの変化した個所をさらに細かく分析】 カニの子どもの気持ちが変わったのは、“首をすくめて”~ “おいしそうだね。お父さん”のうちどこだろう? 前回の授業で、次の3カ所があげられた。どれが最もよいのかを検討した。 A:やまなしの丸... -
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やまなし~カワセミのしたことは悪いことか
【1 カワセミに着目して】 五月と十二月を比べて五月の方が明るい世界だということを様々な観点から見つけることができた。五月には“カワセミが魚をとって食べた”という事件が起きている。このカワセミのしたことが五月に暗い陰を落としている。ではカワ... -
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やまなし~五月と十二月はどちらか明るい世界か
【1 五月と十二月を比べて】 五月と十二月では、どちらか明るい世界でしょうか。 子どもたちは何の疑いもなく〈五月〉と答えた。どうしてかを尋ねると、 〈五月〉 五月の方が明るい色だから。 青とか黄金などの色があるから。 そこで本当に五月が明るい世... -
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やまなし ~カニの子供の気持ちと題名の意味を考える
【1 カニの子供の気持ちを考える】 これまでの学習で、やまなしが落ちてきたことでカニの子どもの気持ちが変わったことを学んできた。ではカニの子どもはどのように気持ちが変わったのだろう。カニの子どもの気持ちの変化から、やまなしのテーマに迫った... -
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やまなし~五月と十二月を対比してみよう2
【対比】 「やまなし」は「五月」「十二月」という2つのまとまりからできていて、それを宮沢賢治は「私の二枚の幻灯」と表現しています。凝った言葉を使う宮沢賢治にしてみると、「五月」「十二月」はかなりシンプルな題名です。私は、2つのまとまりの中... -
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やまなし~五月と十二月を対比してみよう
【五月と十二月のカニの親子 五月と十二月はどちらが明るい世界かを検討している。】 今回はカニの親子の会話を検討した。 五月と十二月で、カニはどんなことを話していますか。気持ちを表している会話の文を書き出してみよう。 〈五月〉 何か悪いことをし... -
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やまなし~「クラムボン」とは何だろう?
【宮沢賢治とクラムボン】 国語「やまなし」の第一次感想で 「クラムボンとは何だろう?」 という疑問を持った子が何人もいました。クラムボンは多くの子が、立ち止まる言葉です。しかしこれを学習の中心問題にすることは難しいので、やまなしの学習後に... -
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「やまなし」 子供が持つ疑問
【 難解な作品に子供がどんな疑問を持つか】 宮沢賢治「やまなし」を一読しただけでも、読者は小さな谷川の底の世界へと誘われてゆきます。わからないなりにも読者の心に何かひっかかりを残す、そんな実に不思議な力を持った作品です。 作者は、何らかの... -
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「やまなし」で宮沢賢治が伝えたかった事は?
【「やまなし」の謎】 光村図書6年生教科書に掲載されている「やまなし」(宮沢賢治作)は、印象深い挿絵とともに、長い間、教材として親しまれてきました。初めて掲載された年を特定することはできませんが、40年以上は掲載され続けているようです。 手元... -
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やまなし~色の表すもの
【1 一読しただけでは理解が難しい】 賢治は「注文の多い料理店」「銀河鉄道の夜」など多数の童話残し、今でも親しまれている。 このやまなしは、クラムボンなど独特の表現が使われ、一読しただけでは作者が何を伝えたいのか分からない。難教材と呼ばれる...