日常的に学級を公開する

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作成者:matui hiroshi (Edupedia編集部)さん

1 同僚性

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「学級王国」という言葉がありますが、自分の教室には他の教師を入れたくないという気持ちがありませんでしょうか。正直なところ、私もたくさんのアラがありますので、あまり自分の教室や授業を見られてアラ探しをされたくないなあという気持ちはあります。冴えている授業ができている時よりも、しょーもない授業をしている時の方がずっと多くて恥ずかしい限りです。それでも、見てもらえばいいと思っています。
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子供たちへの対応が難しくなってきている昨今、自分の教室を開示しないで、密室で授業や指導を行っているのはよくないです。場合によっては周りが気づかないうちに学級崩壊を起こしているといった状況にもなりかねません。風通しをよくして、どの教師がどこの教室に入ってもよい雰囲気を作っておくことが大事だと思います。
校長や他のクラスの教員が教室に入ってくると緊張して嫌だという気持ちはわかります。校長と教員の人間関係によるところもあると思います。ネガティブな目で見られていると思うと確かに気持ちがいいものではないので、できるだけポジティブなまなざしが向けられる人間関係を作っていきたいですね。最近は「同僚性」が大事だといわれるようになってきています。よりよい学級づくり、授業づくりのためにお互いの手の内を開示し合って高め合うという気持ちが職員間で共有できるといいですね。
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2 他の教室を訪問するときのルール

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他の教室に入って邪魔になるような結果は避けたいので、最低限のルールは必要でしょう。私は下記のようなルールを提案しています。
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1.後ろのドアからそっと入る
2.すぐに退室するのもいいし、長い時間滞在していてもいい
3.子供に声をかけるなどはいいが、授業者がやりにくくなるような介入は避ける。
4.邪魔にならない程度で、授業を見ながら宿題やノートの点検などの事務仕事をしていてもよい。
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とにかく気軽に、オープンに他の学級の普段の様子を覗けるようなムードを作っておきたいものです。学年や学校の中でこういったルールを確立しておき、異学年の教室にも入っていけるようにしておきたいです。
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また、休み時間や空き時間などには廊下を通るついでにわざと授業中の教室の中を通っていくというような習慣も必要だと思います。
学級を公開することによって、子供たちに対して、「先生たちはチームとして君たちを見ているんだよ」というメッセージを伝えるようにしていけるといいですね。
学年内や学校内で、日常的にお互いが授業見学に行ってもよいというルールを作っておくといいと思います。

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