漢字を使って文章を書く ~作文指導【教材】

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作成者:matui hiroshi (Edupedia編集部)さん

この記事は、新型コロナウイルスによる休校措置の間に、子供たちが少しでも充実した学習ができることを願ってアップしています。参考リンク↓↓↓も是非ご参照ください。
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「作文×漢字」


漢字テストはそこそこの点数を取ることができるようになっても、文章を書かせるとひらがなばかり使う児童は少なくありません。ひらがなを使った方が楽だというのはあるでしょう。ひらがなを使う方が文章がすらすらと出るというのであれば、作文指導としてはそれでいいような気もします。
 なので、私は「文章を書く時には必ず漢字を使いなさい」という事はそれほど言いません。まあ、あまりにもひらがなばかりだと嫌味の一つも言いたくなりますが・・・
 それとはまた違った視点で、「作文×漢字」を考えてみました。せっかく漢字を習ったのだから、それを使うという工程を経てこそ習熟が進むものではないかと思うのです。そこで、習った漢字を使って、空想作文を書かせます。特に正しいことを書く必要はありません。作文を書くことが苦手な子供たちも多いので、自由なムードでやらせてあげて下さい。

ルールは簡単。


① 7つの漢字をプリントで提示するので、その中の4つを使って意味の通った1つの文章を書く。
② 文章は本当の事でも、本当でないことでもOK。
③ 最低、4つの漢字を使うこと。7つ全部使っても構わない。
④ 余った漢字を使って、また文章を書く。1つの文章に1つの漢字を使ってもよい。
⑤ 漢字を余らせないように、使った漢字には赤丸をつける。
⑥ 文章には必ず主語を入れる。

下の図は、2年生の漢字をすべて習った段階で書かせた作文です。
「古・茶・近・広・会・行・午」の7文字です。

こんな↓↓↓書き方でいいと思います。ひと塊の分に番号(①②③)をつけさせましょう。


こちら↓↓↓は、全部の漢字を使った例です。2年生にしてはけっこう上手です。


下↓は、模範解答です。
「きのうの午後、 ぼくは近くの古いお寺に行って、広いへやでおぼうさんと会いました。あついお茶を飲みながら、話をしました。」

カスタマイズ可能


このプリントは
1・2年生では「7文字中の4文字」
3・4年生では「10文字中の7文字」
5・6年生では「12文字中の8文字」
使うように初期設定しています。エクセルの知識があればこの初期設定は比較的簡単にカスタマイズできます。また、最大で「3年生が20枚」となっていますが、漢字の順番を変えれば無限にプリントを作り続けることができます。

楽しみながら


毎日やるようなプリントではないものの(多くて3日に1枚ぐらいでいいのでは?)、時々やれせて面白い文章を読んであげるとウケます。最初から漢字で書くことを前提としているので、ひらがなで書いた作文に「漢字を使って書きなさい」とクレームをつけるより子供は納得します。まあまあ知的な活動であるとともに自由な気分も味わえ、楽しみながらできるようで、好評でした。

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