カードゲーム~ラッキーカードでヤル気を倍増

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カードゲーム~職業の言い方を覚えようもご参照ください。

目次

1 海の生き物

カードゲームは、小学校の教師にとって使いやすいものですが、カルタでカードを取るだけでは英語活動になりません。子どもたちに、たくさん英語を話すチャンスをあげるカードゲームを紹介します。

いろいろなテーマで使えるゲームですが、今日は「海の生き物」の単語を使った、I can see ~. (~が見える。)のテーマを例にして 書いてみます。

whale, squid, seahorse, jellyfish, crab, dolphin, shark, starfishなど「海の生き物」のミニカードを 多めに準備します。

2 ルール 

1. クラスを2つに分けて、各チームに「海の生き物」の名前を付けます。例えば、squid(イカ)チームとjellyfish(クラゲ)チーム

2. 教室の前の机の上に、「海の生き物」のミニカードを絵を下にして、2つに分けて置きます。

3. 生徒は、ミニカードの山の前に、列になって立ちます。

4. 最初の生徒から、1番上のカードの絵を見て、I can see a ~. と言います。言えたらカードを机の上に置きます。 言えなかったら山の1番下にカードを絵を下にして返します。両方の生徒は、自分のチームの最後尾に戻ります。

5. 次の生徒がカードを取って、同様にします。

6. squidチームの生徒にとっては、squidのカードがラッキーカードです。I can see a squid.と正しく言えたら、相手チームがそれまでに貯めたカードを全部取って、自分のチームのカードにすることができます。

7. 制限時間(3分位)が来た時に、たくさんカードが貯まっているチームの勝ち!

カードをたくさん貯めるために、子どもたちは、すごいスピードで 絵を見て、英語を話します。 制限時間終了前のカウントダウンに入った時、自分たちのチームのラッキーカードが出たりすると、特に盛り上がります。

楽しいので、1回では終わりません。それにGenki Englishの、英語を話せるようになるルールを、私が教えている小学校の子どもたちは知っています。「負ける」の意味は、「負ける」ではなくて、「もう1回!Try again!」。

ゲームが終わるたびに 負けたチームから「もう1回!Try again!」の声が上がります。 

本当に「負けても、もう1回」「できる!できる!」という気持ちを持ち続ける「元気」こそが、英語を話せるようになるコツですね。

「海の生き物」のテーマは、Genki English CD6にあります。
http://genkienglish.net/cd6j.htm

パソコンにCDをセットして、プロジェクターを立ち上げれば、楽しい授業ができます。 電子黒板があれば、さらにいいですね。 ホームページには、授業のヒントがつまっています。 ぜひご覧になって、子どもたちに、「できる!」楽しさを経験させてあげてください。

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