絵カードを利用して
タイトルに「早押し」と書きましたが、正確には早押しではありません。回答者たちが相手より早く出題にこたえるという意味です。すみません。
Let’s Try!では、3年生で数字やアルファベットを習います。また、6年生までの間にたくさんの単語を習います。教科書巻末についている絵カードや、本サイトに収録の英語カード
などを利用して、楽しいゲームをやってみてください。
数字やアルファベットを習った際に、回答者・出題者に分かれて、ゲームをします。出題者はある程度の力がないと難しいかもしれないので、絞った方がいいと思います。出題者を選ぶための予選として、机上にカードを並べさせて、教師が「13&7」みたいに出題して、早くピックアップできた人から、出題者を選ぶのもいいかもしれません。
- 下図をご覧ください。ずれるように出題者を4人、回答者を左に5人、右に6人並べます。
- 机の上に、札(絵カード)を並べておきます。
- 教師が出した2枚の札を見て、出題者が「R&G」のように伝えます。
- 出題者が間違えたり、タイムアウト(10秒程度?)になったりしたら、交代。
- 「R&G」を先にピックアップできた回答者が勝ち。
- 1回で次の人に交代。交代したら左右逆にして最後尾に並びなおす。
- 1勝したら赤帽子をかぶる、2勝目で白帽子に変える、3勝目でシールをもらう・・・というようにすると盛り上がります。出題者も、自分の出題に時間内に正解してもらえたら同様にシールをもらえるようにしてもいいですね。
出題者・右側回答者・左側回答者の数を1人ずつ差をつけているのは、対戦相手が毎回変わるようにするためです。それぞれの数は、クラスの人数によって変えればいいと思います。4人、5人、6人で15人ですから、調整するとクラスの半分が活動に参加、残り半分は観覧という形にできます。また、回答者は3列・4列にしてもいいと思います。判定が難しいので、観覧の子供たちにさせるか、判定係(3人で多数決)を作るかしてください。
命令文を使ってジェスチャーも面白い
子供たちの発達段階に合わせて、数字をたし算にするとか、ジェスチャーさせるとかも面白いかもしれません。
“Shout your name!” “Touch your nose!” “Put pink star on your hed!” “Jump three time” “Clap your hands”
など、動詞や形容詞を使って様々なバリエーションを試してみてください。
Touch your ~ 英語ゲームで覚える体の部位 | EDUPEDIA
も、是非、ご参照ください。
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