瞑想読み 子どもに読む力をつける業 [第2時]

1 <全文を通読して新出漢字や難語句の読みを確認>

本時では、子どもたちに全文を通読させ、初発の感想を持ち、自分が分からない漢字の読みや意味を主体的に発見・解決させることを目標としている。

教師の側から新出語・語句を示すより、自ら分からない部分を見つけさせたのちに答えがわかると、子どもたちの理解度はより一層増していく。

2 全体の流れ

  1. 黙読・読めない漢字、分からない言葉をピックアップさせる
  2. 2、3人に感想を聞く 
  3. クラス全体で、「。読み」をしていく
  4. 質問コーナーを設ける 
  5. 漢字カードで読みを確認する

1. 右手に鉛筆、左手に定規をもって、読めない漢字・意味の分からない言葉に線を引きながら目だけ(黙読) で読んでいく。 

  • 黙読の間、先生は壇上で子どもたちの様子を静かに見守ろう。 机間巡視はせずに、黙読のための静謐な空間をつくることを心がけよう。
  • 黙読が早く終わった子に対しては、クラスみんなが読み終わるまで、読めない漢字・意味の分からない言葉の読み・意味を推測させる。推測させるときは、前後の言葉をつなげて想像すると分かりやすい。

2. みんなが読み終わったら、2・3人 の感想を簡単でいいので、挙手制で聞く。

  • 必ず、「いい感想ですね」程度でよいので誉めてあげよう。
  • もし手を挙げなかったら、「それじゃあ心の中に大切にしまっておこうね」と言って、決して発言をこの段階で強制してはならない。

3. クラス全体で順番に「。読み(文末の。で区切って順番に音読していく)」をする。

「。読み」をする際、1の段階で線を引いた部分をみんなで確認する。

  • 当然であるが、音読は子どもによって顕著に差がでてくるところである。だからこそ、教師が励ましたり、誉めたり、教えたりしてサポートしてあげよう。

4. まだ読めない漢字がないか、質問コーナーを設ける。

  • まだ読めない漢字があればここで残らず確認させよう

5. 漢字カードでみんなで読みを確認する

先生が作成してきた漢字カード(横9.5cm縦27cm)を教卓で提示する。基本的に、その単元の新出漢字と読みの難しい漢字を予め用意しておく。

(1) まずはクラス全員で音読。

⇒ 1枚ずつ捲りながら「それでは最初は、全員で声を揃えて元気よく読んでみましょう。」

(2) 次は、自信のある人子に音読させる。

⇒「今度は1人で、全部、間違いなく読める自信がある人に読んでもらいましょう。」
⇒ 必ず、間違いなく読めた子には全員で拍手をしてあげよう。
⇒ この段階までに全員が読みが分かる状態にしておく。

(3) 全員で「フラッシュ読み」

①「最後に、声でなくて光で読んで確認してみましょう。写真をとる時のフラッシュのように一瞬で目で読むのです。目で読むんですよー。声で読んではいけません。」このような感じで説明してあげよう。(素早く読むという趣旨を伝える)

※ 時には、思わず声に出して読んでしまう子がいるが、その時は最初から読み直す。

②すべて捲り終わったら、最後に「はい、全部読めた人!」と聞いてみよう。さてクラス全員が手を挙げられただろうか?仮にそうなら、大成功といえる。

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