金子みすゞ「打出の小槌」で大人観を育む(坂本哲彦先生)


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1 はじめに

この記事は、坂本哲彦先生が運営されているホームページ、「坂本哲彦 道徳・総合の授業づくり」から引用・加筆させて頂いたものです。
坂本哲彦先生のホームページはこちらです。→ http://p.tl/a-TK-

2 対 象

小学校3・4年生以上(中学校生徒も含む)

3 主題

こんな自分になりたいな
「自分でやろうと決めたことは、粘り強くやり遂げる。」

4 ねらい

童謡「打出の小槌」における金子みすゞさんの気持ちについて話し合うことを通して、今の自分に必要なものや自分なりの大人観についての気付きを深め、それに向けて希望と勇気をもち、くじけないで努力しようとする心情を高める。

5 学習内容

(1)「私」の気持ち

  • 大人や大人になることへの興味・関心
  • みすゞさんの大人像
  • 自分なりの大人像

(2)今後自分がよりよく生きようとすること

  • 自分なりの具体的な大人像
  • 今、やりたいこと
  • よりよく生きようとする気持ち

6 資料

金子みすゞ「打出の小槌」 

出典:『金子みすゞと清水澄子の詩』 志村有弘著 勉誠出版 2002     
http://goo.gl/fyXfL

金子みすゞと清水澄子の代表的な詩を著者の志村有弘が厳選し、まとめたものです。今回の実践に用いられている「打出の小槌」も収録されています。

7 学習過程


8 編集後記

家族や社会のために生きる大人になることのよさを「ギャング・エイジ」と呼ばれる年代に感じさせることは、 児童が協調性を育み、その後の豊かな人間関係を築いていくうえでよい経験になるのではないかと思います。

また、この実践では自分なりの「打出の小槌」の意味について教師が語る場面がありますが、これによって教師自身が自分なりの大人像・教師像を再考したり、児童が教師についての理解を深めたりする機会にもなると思います。
(編集・文責:EDUPEDIA編集部 菊池信太朗)

9 実践者プロフィール

坂本哲彦(さかもとてつひこ)
山口県山口市立徳佐小学校教頭。
1961年生まれ。
山口大学卒業、山口大学大学院修了。
山口県内公立小学校教諭、山口大学教育学部附属山口小学校教諭、山口県教育庁指導主事等を経て、現職。
自身の経験を活かして、道徳実践をHP、メルマガで数多く配信している。
坂本哲彦 道徳・総合のページ
http://sakamoto.cside.com/

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