「4コマ漫画」で礼儀について考える(坂本哲彦先生)

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目次

1 はじめに

この記事は、坂本哲彦先生が運営されているホームページ、「坂本哲彦 道徳・総合の授業づくり」から引用・加筆させて頂いたものです。
坂本哲彦先生のホームページはこちらです。→ http://p.tl/a-TK-

2 対 象

小学校4年生

3 主題

本当の礼儀ってどんなことだろう
「礼儀の大切さを知り、だれに対しても真心をもって接する。」

4 ねらい

4コマ漫画の主人公の言葉の意味を話し合うことを通して、自分なりの礼儀に対する見方・考え方(礼儀感)を深めるとともに、真心をもって周囲の人に接しようとする態度を養う。

5 資料

「フジ三太郎」の4コマ漫画 http://goo.gl/Yz29b

6 準備するもの

4コマ漫画 ワークシート 短冊黒板

7 板書


8 学習の展開


9 編集後記

礼儀に対する考え方は各家庭によって差があるため、これに関して児童はそれぞれ違った価値観をもっています。そのため、児童それぞれの価値観が強く出てしまうようなテーマをもとに議論や討論などを行うと、児童は互いにその価値観を受容することができずケンカになってしまうこともあります。

この実践では、自分の大切にしたい事柄を児童自身に選択させ、その観点から自分の行動や生活を自己評価させるという工夫がなされていますが、これによって決して相手の価値観を否定せず、むしろ尊重しながら議論や討論を進めていくことができているのだと思いました。
(編集・文責:EDUPEDIA編集部 菊池信太朗)

10 実践者プロフィール

坂本哲彦(さかもとてつひこ)
山口県山口市立徳佐小学校教頭。
1961年生まれ。
山口大学卒業、山口大学大学院修了。
山口県内公立小学校教諭、山口大学教育学部附属山口小学校教諭、山口県教育庁指導主事等を経て、現職。
自身の経験を活かして、道徳実践をHP、メルマガで数多く配信している。
坂本哲彦 道徳・総合のページ
http://sakamoto.cside.com/

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