「フルーツバスケット」から「なんでもバスケット」へ発展させる子どもたちのアイデアと助言

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はじめに

「フルーツバスケット」は、子どもたちが大好きな室内ゲームの1つです。でも、いつまでも同じ「フルーツバスケット」だと、子どもたちも、あきてきます。まず、果物名を変えようと提案して、子どもたちから出た果物名で、多数決をしました。

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フルーツバスケット(おおあらし)を盛り上げる方法 | EDUPEDIA

「やさいバスケット」などなど

次にする時、「フルーツバスケット」の「フルーツ」を別の物に変えようと提案しました。子どもたちが考えてくれた名前「△△バスケット」で、多数決をしました。たしか、最初は
やさいバスケット
だったように思います。やり方は「フルーツバスケット」と同じで、子どもたちから出た野菜名で、多数決です。他には、
おかしバスケット
ケーキバスケット
パン屋さんバスケット
などをした記憶があります。ユニークだったのは、子ども(高学年)のアイデアで
都道府県バスケット
をしたことでしょうか。どの都道府県でするかは、その都度、やっぱり多数決です。

「なんでもバスケット」

そのうちに、子どもから「何でもありバスケットをしよう」というアイデアが出てきました。クラス全員がイメージできるように、ルールを考えてもらいました。

ルール①

名前は「なんでもバスケット」。

「言葉」は、クラス全員が楽しくなることを言おう。
「言葉」は、1人も「悲しい気持ち」にならないことを言おう。

話し合い

例えばということで、いろいろ出し合ってもらいました。

「男子」とか「女子」「黒い服を着ている人」「白い靴下の人」「赤い筆箱の人」「名札をつけてる人」

のように、今、見てわかることを聞く内容が、最も多かったです。

「ピーマン、きらいな人」「焼き肉、好きな人」「体育が好きな人」「給食が好きな人」「テストがきらいな人」

のように、みんなの好き嫌いを聞く内容が、次に多かったです。

「昨日、ゲームをした人」「昨日、自転車に乗った人」「昨日、9時までに寝た人」「朝、テレビを見た人」「朝、ねむたかった人」

のように、昨日・今日、したことが、その次に多かったです。

助言(ルールの提案)

子どもたちが出してくれた例えの中で、

「メガネをかけている人」「天然パーマの人」「1人ぼっちが、好きな人」「教頭先生が、きらいな人」「昨日、お風呂に入ってない人」「今日、朝ごはんを食べてない人」

のような、とても気になる「言葉」も、ありました。それで、次のような助言をしました。

言われてイヤだと感じることは、言わないようにしよう。言われたら、おもしろくないやん」
動く人が3人以下のことは、言わないようにしよう。少ない人数で動くのは、はずかしいやん」
ジャイアンやスネ夫が言いそうなことは、言わないようにしよう。ほとんど、いじわるやん」

ルール②

この3つで、
特定の子をねらって恥ずかしい思いをさせたり自慢したり嫌みを言ったりバカにしたりすることを言わないルール(防波堤)について、みんなに納得してもらって、「なんでもバスケット」を始めました。もし、何も浮かばなければ、ひと呼吸おいてから、
なんでもバスケット
と言って、全員を動かせばいいのです。(全員が集中して、その瞬間を待ちます)

結果(成果!?)

子どもたちは、できるだけ多くの人が動ける「言葉」を言うように、あれこれ知恵をしぼってくれました。

「子ども」(全員が動きました。私は動けませんでした)
地球人」(全員のはずですが、立たない子もいました)
「50年後、オッサンになる人」(男子全員が動きました)
「夢を見たことがある人」(おそらく全員動いたはずです)
「正義の味方になりたい人」(あこがれている子か、目立ちたい子か・・)

なかなか、ええアイデアを出してくれたので、よく覚えています。

1年生」(「ひっかけ」です)

と言われて、フライングした子(6年生)は、頭を抱えていました。その場にいるのは6年生だけでした。フライング(動いたらいけないのに、つい立ってしまうこと)をしたら交代です。

「◎◎先生にしかられたことがある人」(それを言うの?)
「◎◎先生がこわいと思う人」(勇気があります)
「◎◎先生を、5年生は全員びびっている、と思う人」(全員はないやろ・・心で思うだけです)

なかなか、言ってくれますねえ。(言い返せない)
大多数の子がすぐに動きました。(それも堂々と)
みんなが笑顔なので、ルール違反ではなく、文句は言えません。(口出しできず)
◎◎とは、私のことだったので、よーく覚えています。(やられました)
私は、ただただ苦笑するしかありませんでした。(ちょっと、くやしい)

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