歴史学習「室町時代」 指導のポイント(はなまるサポート)

1 概要

この実践は(株)教育同人社の許可を得て、「はなまるサポート」の学習指導ポイント一覧より転載しています。
実践の続き(無料)は最下部のURLからご覧ください。
また、以下より実践をPDFでダウンロードできます。
http://www.djn.co.jp/support/special/point/docs/2011/6/4/1.php

2 導入

(1)指導要領には

六月は、歴史学習に慣れてきたころでしょうか。小学校で学ぶ歴史は、「人物の働き」「文化遺産」を調べることを通して、小単元のねらいに迫っていきます。
室町時代の学習は、典型的な「文化遺産」を中心に扱う小単元です。

学習指導要領社会6年内容(1)のエには、次のように書かれています。

もう少し具体的に解説してみます。

(2)指導のポイント

① 導入で使うメインの資料は、拡大して掲示しよう。~学習問題づくりにつながる~

足利義満と金閣寺、足利義政と銀閣寺、雪舟とすみ絵などの人物、建物、作品が小単元「今に伝わる室町文化」の導入でよく使われます。教科書や資料集にあり、一人ひとりの手元にはありますが、黒板に掲示できるものを準備しておくと効果的です。

② 体験的な活動を必ず入れよう。~歴史を身近に感じるチャンス~

茶の湯、生け花、すみ絵のうち、どれか、またはいくつかを体験できるように事前に準備しておくと、この小単元が子どもたちにとって、歴史をぐっと身近に感じ取れる結果につながると思います。歴史はとかく読み物教材だけで流れていきがちです。
この小単元は、体験を取り入れやすいので、ぜひ実践してみてください。準備は面倒ですが、子どもたちの真剣な姿や笑顔が見られます。子どもが、歴史を身近に感じるとてもよいチャンスです。

☆ 協力者は意外と身近にいる

「能楽協会」 http://www.nohgaku.or.jp/

「NPO法人能楽普及集団鶴亀座」 http://www.tsurukameza.com/

☆ 他教科の時間や総合の時間とリンクさせて

体験的な活動は、時間がかかります。そこで、国語の「日本文化に親しもう」の単元で狂言に触れたり、図書の時間に「御伽草子」として伝えられている物語を読んだり、「日本文化を紹介しよう」という総合の学習を計画し、体験の時間をあてたりして工夫するとより学習が深まると思います。

実践の続き

前3部構成なので、こちらからご確認ください。授業のまとめ方、資料の画像を紹介しています。
③     
http://www.djn.co.jp/support/special/point/docs/2011/6/4/3.php

3 実践者紹介

加藤 良子
初等教育研究所。
元公立小学校教諭、23年3月末で退職。
38年間に4区5校で勤務する。各区で社会科部に所属。地域教材を開発して、各学校で実践してきた。趣味は、江戸の歴史や文化に親しむこと。月に数回、江戸東京博物館で展示ガイドボランティアをしている。

4 サービス紹介

同社の「はなまるサポート」では、若い先生のための授業ヒント集として、毎月の学習指導ポイントを細かく解説をしたり、不明点や疑問点などを無料で相談できたりします。
http://www.djn.co.jp/support/

5 編集後記

小学校のうちに実体験を通して歴史を学ぶことで、現代にも昔の伝統や風情を感じてほしいです。その中で現代と過去の歴史の関係性を考えられるようになるといいなと思います。
(編集・文責:EDUPEDIA編集部 坂本一途)

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