私の社会科授業づくり~何を大切にしてきたか~(佐藤正寿先生)

1 はじめに

本記事では「明日の教室DVDシリーズ第28弾」として発売されている「私の社会科授業づくり(ICT活用)~何を大切にしてきたか~」(佐藤正寿 岩手県奥州市立広瀬小学校 副校長)の模擬授業や大切にしていること等をまとめたDVDの紹介をします。

こちらより引用→http://sogogakushu.gr.jp/asunokyoshitsu/dvd_028.htm

また、DVDを購入されると当日の配付資料と使用されたパワーポイントのPDFデータも得られます。

2 ダイジェスト版動画(4分)

内容

第1部 私の模擬授業(1時間24分)

子どもたちが熱中する授業のポイントは何か。
 「興味が広がる学習クイズ」「一枚の絵を読み解く方法」「シンプルなICT活用授業」を具体的な模擬授業の形で紹介します。 扱う内容は「都道府県3クエスチョンクイズ」(4年以上)、「長篠の戦い」(6年)、「天気予報と私たちの生活」(5年)等です。(以上引用)

はじめに、図工や体育は好きだが、国語や社会は嫌いである児童が多いという現状を共有し、対策としてクイズやゲームで楽しく学び好きになることを目指すとしています。

模擬授業では、日本地図を広げてから都道府県クイズとして、先生が出す問いの答えの数を答えさせようとします。「『山』のつく県はいくつあるか?」などといった問題を出しました。また、3クエスチョンクイズでは、予め答えとなる都道府県などを決めておいて「それは何地方ですか?」(児童)、「近畿地方です。」(先生)などといったやりとりを通して、3回で答えを出させます。
これら以外にも色々なタイプのクイズや、活用できる単元があります。

また、この取り組みの目的や効果を以下の四項目にまとめました。

・楽しい→意欲化へ

・応用が利く(子どもたちが作成)※3クエスチョンクイズにおいて

・教師の知識が子どもたちの興味へ

・見方が広がる

第2部 私のこだわり、大切にしてきたもの(58分)

 「自分の強みを生かす」ことは授業づくりの大きな武器となります。

「発問づくり」「教材開発」「ICT活用」について、 自分の実践をもとに語ります。特に「優れた発問の分類化」「教材開発のための8つのキーワード」は、すぐにも試してみたくなる内容です。 一つのことに時間をかけてこだわることの大切さが伝わってきます。(以上引用)

第3部 教師として何を大切にしてきたか (18分)

 「全力疾走をしながら次の世代にバトンを渡したい」・・・これが今の自分の大きな使命です。「価値ある出会いを大切にする」「プラス・アルファの努力をする」「地域のよさ・日本のよさを伝える」「自分の仕事の原則を決める」「ライフ・ステージを意識する」の5つの視点から、教師としての 道標を示します。(以上引用)

3 本作品の作成にあたって

佐藤正寿氏からのメッセージ

子どもたちから「社会科は覚えることばかりでいや!」という声を聞くことがあります。 それに対して「社会的なものの見方・考え方を楽しく育てたい」と考えて授業をしてきました。
幸いにも私は社会科の先達から多くのことを学ばせていただきました。
今は後輩たちのために、模擬授業等を通して自分の考えを伝えたいと思っています。 今回の講座もその一つです。私自身の模擬授業およびこだわりを知っていただければ幸いです。

プロデューサーから一言

模擬授業では一気に引きこまれました。ふ~んそうなんや、簡単やんと思っているうちにどんどん高みに入り込んで闇雲に考えている自分に気づくのです。勉強してる、やらされているのではなく、いつの間にか自分で考えやっているのです。これって魔術にかかってるってことですよね。また、この笑顔に騙される?簡単やで、優しいでぇみたいに。なにせ撮影していたいい年をしたカメラマンが、何度も引きこまれて笑っていました。

まさに「カメラが笑った、頷いた、感動した」世界です。
それで、私が命名しました。『笑顔の魔術師』 と。

シリーズ紹介

下記の作品シリーズもぜひご覧下さい。
明日の教室DVDシリーズ http://sogogakushu.gr.jp/asunokyoshitsu/dvd_1.htm
Kaya DVDシリーズ http://sogogakushu.gr.jp/kayaDVD/main.htm
SOYA DVDシリーズ http://sogogakushu.gr.jp/soya/main.htm

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平井良信(制作プロデューサー)から

  • いつも仕事では熱くならないように気を付けている。しかし、熱くならざるを得ない。どのDVDもみなさんに見て欲しい。それぞれの講師の面々の思いのこもった言葉を受け取って欲しい!そして感じて欲しい!単なるDVDだけれど、何度も見て見て、最低5回は見て欲しい!
  • しかし勘違いしないで欲しい。DVDを見たからと言って明日から同じように出来るわけではない。いやそう簡単には出来ないだろう。暗黙知は形式知には成り得ない。しかし、感じ取ったことを自分なりに実践してみる。うまくはいかないだろうが、繰り返される日々から「独自のあなたの暗黙知」は生まれる。
  • どうしてそんなことが言えるかと言えば、私は教師では無いが、この4年DVDシリーズ制作という立場で関わってきて、その内容に、一言一句に、影響を受けている。それだけ一つ一つの言動に感動してきた。この4年、学んだ私は「変わった」と言えるだろう。
  • そう、「感動」こそが人を変える力がある。まさに、映像はその実現に貢献できるメディアであることを改めて理解した。話す言葉のトーン、目線、手振り、身振り、そういったノンバーバルな力の大きさを目の当たりにしてきた。最大の力は「佇まい」(存在)なのかも知れないが・・・。

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