里山と恵みと暮らしを伝えよう!~(ESD環境教育プログラム・鳥取県)

1 はじめに

この実践は環境省「平成26年度 持続可能な地域づくりを担う人材育成事業」内で作成された、ESD環境教育プログラムです。ここから単元計画もダウンロードできます。
https://edu.env.go.jp/esd/program/detail_r80

2 ESDとは

ESD(Education for Sustainable Development)とは、「持続可能な開発のための教育」という意味で、持続可能な未来や社会づくりのために行動できる人の育成を目的とした教育のことを言います。環境、人権、健康福祉、多文化共生、まちづくりなどの様々なテーマがあります。

3 実践内容

持続可能な社会づくりの構成概念

  • 相互性…自然の恵みをいただく活動や伝統文化とふれあうことで、自然環境と人間の暮らしの関係を学ぶ。
  • 多様性…地元住民との交流を通して、多様な人の暮らし・生き方について理解する。
  • 連携性…子どもが地域から学ぶだけでなく、次世代の目線から見た地域について地元住民も学ぶ、共に学びあう機会を養う。

ESDで育みたい能力・態度

 
【伝達】コミュニケーションを行う力
体験をアウトプットすることや人に伝える活動を通して、コミュニケーション力を身につけます。
【協力】他者と協力する態度
伝統料理づくりを行う中で、他者と協力しながら苦労や喜びをわかちあう機会を養います。
【関連】つながりを尊重する態度
自然と暮らし、まちと農村、昔と今、それぞれの関わりあいについて理解します。

プログラムの目標

  1. 伝統料理づくりの体験を通して、昔から継承されてきた暮らしや知恵、自分たちの生活との違いを体感する。
  2. 中山間地域に暮らす地元住民との交流を通して豊かな心を醸成するとともに、山里の暮らしの営みや地域課題について理解を深める。
  3. 食と暮らしをテーマに、地域の魅力や課題を他者(家族、まちの人など)に伝える。

プログラムの概要

自然と共生する中山間地域の暮らしには、持続可能なライフスタイルの知恵が詰まっているものの、それを伝承する機会や担い手が課題となっている。そこで、街の子どもが山里の集落に出かけて、地元住民と交流しながら地域の伝統料理づくりを体験し、そこから見えてくる“まちと農村”“昔と今の暮らし”について理解すると共に豊かな心を育む機会とする。そして、中山間地域の魅力(人、暮らしの知恵、環境など)や課題を、まちの人たちに向けて発信する。

学習指導要領との関連

  • 小学校3年 社会
  • 小学校3年 理科
  • 小学校3・4年 総合的な学習の時間

プログラム(単元・題材)の展開の流れ(全11時間)

  • プログラムのダウンロードはこちらから

里山の恵みと暮らしを伝えよう!119-1.pdf

引用元

4 編集後記

地元を散策したりや伝統料理を一緒に作ったりすることで、地元住民とコミュニケーションが取れます。地元住民との交流を通して、地元について詳しくなれると思います。このプログラムでは、地域の暮らしを伝えることまで計画されているので、自分たちが体験したことや住民から伺ったことをアウトプットする機会が設けられています。これによって、地元をより大切にできる気持ちが育まれるのではないでしょうか。
(編集・文責:EDUPEDIA編集部 白川真帆)

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