何の準備もいらず、楽しい
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ジャンケンの最弱王を決めるだけの単純なゲームです。普段、ジャンケンは勝った者に有利な結果をもたらすので、逆転・倒錯した状況が何だか楽しいです。
3パターンを例示します。
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①【ステージ1】4人のチームを作ってトーナメントで弱王を決める。→ 【ステージ2】負け下がった者同士で再びトーナメントで最弱王を決める。トーナメントで負け残った子供は本当に1回も勝てなかったという事で、ちょっとした奇跡です。
②【ステージ1】4人程度のチームを作って総当たり戦で弱王を決める。→ 【ステージ2】負け下がった者同士を半分に分けて再び総当たり戦で弱王を決める。→ 【ステージ3】さらに負け下がった者同士で「決敗戦」、最弱王を決める。
③全員起立、教師(あるいは代表児童)とジャンケンして「勝ち」と「あいこ」は座る。最後まで負けた児童が最弱王。あるいは、2~8人ぐらいまで絞って、そこからトーナメント。
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「決敗戦」では、「最初はグー、ジャンケンほい!」とクラス全員で大声で掛け声をかけましょう。
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最弱王にはみんなの前で、「このジャンケンで運を使わなかったから、この先、きっといいことがあるでしょう」と、声をかけてあげましょう。最弱王の記念に「泣きマネ」をした写真を撮って、飾ってあげました。→ こんな冗談が通じるのは学級が平和な状態の時だけなので、学級の状況を見極めてやってください。「冗談でやっているんだから、最弱王に心無い言葉を浴びせるのだけはやめようね。」と、釘を刺しておいてもいいかもしれません。
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