グッドフレーズ ~子供を上手に励ます教師の言葉

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印象的な言葉を

子どもの指導に有効なフレーズ「グッドフレーズ」を集めてみました。子どもを励ます言葉、指導時に有効な言葉、うまく褒める言葉等、心に響くワンフレーズです。

印象的な言葉を何度も使うと、子どもたちも耳慣れたフレーズに安心したり奮い立ったりするので効果があります。あるいは大事な場面で印象的な言葉を使うと普段は届かない深い場所に届きます。
独特のイントネーションを使ったり、アクセントをつけたりして、印象に残るように、表現をつけてみてください。

あなたを待っていました。
あなたは大事な人です。
あなたの願いが実現できるように応援します。
あなたの力が必要です。
あなたが何をするのか楽しみです。

子どもは自分が受け入れられるという感じをもったときに心を開きます。安心して一緒に生活しようという気持ちになれるように、不安を解消できたり、安心できたりする言葉かけを上記のようにしてあげるといいでしょう。特に、年度初めの不安な時期には、このように語りかけることで、子どもは学級の中での自分の存在を確かめることができると思います。

しんどい時こそ、その人の値打ちがわかる。

長期の宿泊行事、音楽会や運動会などの大きな行事の練習のときには、半ばを超えたあたりではじめにあったやる気もだんだんと薄れてきて、トラブルが発生しがちになります。こんなタイミングに、子どもにもうひと頑張りをさせる励ましの言葉です。

おー、髪の毛切ったんだ。似合っているね。

男女問わず、自分の変化を見てくれている人がいることは、安心感につながります。ちょっとした話のきっかけをつかむのにもいいかもしれません。例えば、これに続けて「どこの散髪屋で切ったの」とか。

ただし、あまりいつも言っていると「外見ばかり気にしているんだ」と思われるので、注意が必要です。若い男の先生はいやらしくなく、さらっと言えるようにしましょう。家庭でも、円滑な夫婦生活を送るために、欠かせない一言です。と、言うか、欠かすとまずいかもしれません。

我慢が勉強。

「しんどい」「もういや」などと、このごろの子どもはすぐに弱音を吐いてしまいます。学校の中では、頑張らせないと成り立たない活動がたくさんあります。弱音を吐きがちな子供たちのために、このフレーズを印象付けて、ここという時に使うと効果があります。

あきらめずにがんばってよかったね

もう駄目だとノートをほおり出してあきらめかけた子どもが、しばらくするとノートを机の上に戻してまた問題に取り組みだした・・・そんな時を見逃さずに、プラスの行動を強化することが大事です。

ほとんどの人ができました。

基本的には肯定的な表現なので、頑張っている子どもたちに伝わります。まだできていない人もいるという少々の皮肉も含まれていますので、表現の仕方によってはできていない人に注意を促すことにもなります。

できている人が増えました。(半分の人ができています。あと、○人です。)

あまりできている人がいなくても、できている人の方を褒めることができます。全体指導をしていると、どうしても出来ていない人の方に目が行き、結果的にネガティブな言動が増えてしまいます。この言い回しであれば、少数ではあってもできている人に、肯定的な言葉として届けることができます。

そう、そう、そう、そう、そう、そう、そう!そうなんです!

過度に強調した全面肯定です。オーバーに言ってみましょう。

その頑張りに100点です(90点・120点)。

残念ながら頑張っても結果が出ないことはよくあります。頑張ったことを褒めてあげるときに、こんな風に具体的に点数をつけてあげると、印象に残りやすいです。過程の大切さを理解させるという効果もあります。

90点です。

さらっと、100点以下の点数をつけます。「で、あと10点は、何が足らなかったと思う。」と、子どもたちに聞いてみるのもいいですね。

みんなのことが、だいだいだいだいだいだい、大好きです。

ここぞという場面(行事を頑張った時、お別れの時)に、愛情表現として言ってみるとよいかも知れません。ただし、男性教諭が下手に言うと、気持ち悪がられる危険がありますので注意を。大人同士で相手を口説くときに使う時にも転用できるかもしれません。

今までで最高の○○さんです。(○○さんの作品でベスト1です、最高の○組です、○年生です)

人と比べると、まだまだ足りない部分があっても、個人内評価として、こんなふうに表現してあげれば、嘘くさくはならないし、周りの子どもも素直に褒められている子供の成長を認めることができるようになります。

許せなーい!

他人の心身を故意に、深く傷つけた場合に発します。ここぞという場面で、怒りを込めて絶対的な響きで表現してください。あまり、乱発する言葉ではありませんのでご注意を。

少ししんどいことを、少しずつ、毎日続けましょう

地道な努力を重ねることを意識づけます。ものすごく負荷の高いことをまとめてするというイメージではなく、少しの、しかし確かな向上心を保ちながら自分が成長できるような学習をしていくというイメージを教師と共有できるといいですね。

(最終更新日 2025年1月9日)

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