朝自習ワークシートのひと工夫【都道府県名:地方別】【ローマ字:母音列】【漢字:両面刷り】

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朝自習ワークシートのひと工夫

都道府県名と位置は、47都道府県全体ではなく、地方別のワークシートで、ローマ字を覚えるワークシートは、覚えやすいように、母音列ごとのワークシートで、漢字の読み書きプリントは、苦手な子もスラスラ書けるように、両面刷りのワークシートを準備しました。

都道府県名と位置(地方別に覚えるワークシート8枚)

社会科で都道府県の名称と、その位置が加えられました。以前、中学校の先生から「せめて、47都道府県名と位置は、小学校で覚えさせておいてもらうと助かる」と言われたのを思い出しました。(卒業までにコツコツ覚えたらいいのです)

それ以来、朝自習教材として、47都道府県を地方別に8分割したワークシート(手作り)を使ってきました(苦手な子は、一度に47都道府県全部は無理です)。せっかくなので、都道府県庁所在地名もセットにしてあります。

5年生でも、6年生でも、最初は週2回、慣れてきたら週1回のペースで、朝自習の課題として1年間続けました。

わからない所は、班の仲間に「ここ、何県?」と聞くのをOKにしました。わからないことがあれば、いつでも班の仲間に質問し合える、温かい空気をつくりたかった、というねらいもありました。そういう感じの朝自習でも、1年間続けると効果満点でした。そのワークシート8枚ですが、1枚の大きさは、B4サイズの4分の1です。

北海道・東北地方(7道県)
関東地方(7都県)
中部地方(日本海側)(5県)(中部地方は10県あるので、日本海側と太平洋側に分けました)
中部地方(太平洋側)(5県:三重県を含む)(三重県は地理的には近畿地方であると、地図帳では示してありますが、実際には、政治・経済・文化的には中部地方に入るからです)
近畿地方(6府県)
中国地方(5県)
四国地方(4県)
九州地方(8県)

ローマ字(母音列で覚えるワークシート10枚)

ローマ字の学習が、4年生から3年生になりました。

4年生に学習していた頃、5年生でも、6年生でも、週1回は朝自習でワークシートを取り入れていました。ローマ字を全員が読み書きできるようにして、卒業するためです。工夫したのは、一番上を見ながら、1回練習して、その次の練習問題は、一番上のローマ字の中から、単語をさがしたら、苦手な子でも必ずできるプリントにした点です。10枚ありますが、ヘボン式は使っていません。これらは、ローマ字をひととおり学習した後に、定着させるための復習として、朝自習や宿題に使う目的で作りました。

あかさたなはまやらわがざだばぱ( a の列)
いきしちにひみいりいぎじぢびぴ( i の列)
うくすつぬふむゆるうぐずづぶぷ( u の列)
えけせてねへめえれえげぜでべぺ( e の列)
おこそとのほもよろをごぞどぼぽ( o のの列)【訂正:を=woになっていません】

きゃきゅきょしゃしゅしょちゃちゅちょ
にゃにゅにょひゃひゅひょみゃみゅみょ
りゃりゅりょぎゃぎゅぎょじゃじゅじょ
びゃびゅびょぴゃぴゅぴょ・ん

大文字「っ」の書き表し方だけのワークシートも作ればよかった)

以上、10枚です。

漢字の読み書きプリント(苦手な子もできる両面刷り)

6年生を担任した時のことです。漢字の苦手な子が多いクラスでした。そこで、朝自習で漢字プリントを1年間続けようと思いました。手書き(パソコンが普及する前)のプリントを作りました(春休みでした)。どんなプリントか説明します。

B4サイズの紙を4分の1の大きさに切ったプリントです。ですから、B4サイズの用紙で、4回分のプリント原稿ができました。1回分で20問の短文を書きました。6年間で習う漢字(当時は1006字)をランダムに組み合わせた短文です。

次が、漢字の苦手な子もスラスラ練習できるポイントです。

◎プリントの表(おもて)側には、漢字を使った短文を20問ならべ、子どもたちが「読み仮名」を書けるようにしました。

◎その同じ紙の裏(うら)側には、漢字を使わずに、ひらがなだけの短文を20問ならべ、子どもたちが「漢字」を書けるようにしました。

つまり、表側の「読み仮名」の答えは、裏側を見たら、全部あります。見ながら書いてもいいことにしました。

そして、裏側の「漢字」がわからなければ、表側を見たら、全部あります。見ながら書いてもいいことにしました。

言わば、小テストではなく、ペラッと裏返せば答えを見ながら書ける、子どもにとっては各自の進度に応じた、自習用漢字プリントと言えばいいでしょうか。

子どもたちには、朝自習の時間内に、表側の「読み仮名」を書くことを課題として与えました。時間が余れば、裏側の「漢字」も書いてみることにしました。さらに、時間が余れば、両面とも、丸つけを自分でしてもよいことにしました。

漢字の苦手な子は、「読み仮名」までは全員できました。漢字の得意な子は、「漢字」を書く方までやって、6年間に習う漢字1006字の反復練習をしてもらいました(1年間、毎週続けて)。

なんで、そんな面倒な準備をしたのかと言うと、苦手な子は裏を見ながら練習できるし、得意な子は裏を見ないで練習できるというのを、40人の教室で同時にみんなで違和感なくできるようにしたかったからです。1年間の長丁場ですので。

6年間で習う漢字を網羅しようとすれば、1枚20問だと24枚で一通りできて、何度も繰り返せますが、1枚10問にしたら繰り返す回数が減ります。それに、48枚分も作る手間がいります。迷うところです。

6年生における、苦手な子もできる朝自習「漢字プリント」両面刷りバージョンの紹介でした。表に漢字を印刷し、裏に読み仮名を印刷するというのが、苦手な子のための漢字プリントを作るコツだと、私は思います。

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