奈良時代「鑑真の来日」ー年表と地図資料を使って来日までの困難を読み解くー(はなまるサポート)

1 概要

この実践は(株)教育同人社の許可を得て、「はなまるサポート」の学習指導ポイント一覧より転載しています。 実践の続き(無料)は最下部のURLからご覧ください。
また、以下より実践をPDFでダウンロードできます。
添付ファイル

2 0、はじめに鑑真について

(1)聖武天皇の願いは大仏の造営と受戒(じゅかい)の高僧『鑑真(がんじん)』

奈良時代の学習は、聖武天皇と大仏を学習の中心に置き、時代背景や行基の協力、大仏建立に関わる材料やその大きさ等を学習するのが一般的だと思います。私ももちろん奈良時代の学習は、聖武天皇と大仏を学習の中心に置き、時代背景や行基の協力、大仏建立に関わる材料やその大きさ等を学習するのが一般的だと思います。私ももちろん下の図のように進めてきました。さらに、聖武天皇の願いに結びつけて、鑑真の来日を必ず扱いました。鑑真は、6年生が学ぶ42人の人物に入っているので扱うのは当然ですが、

◯聖武天皇の命を受けた2人の僧が受戒の僧(僧として守らなければならない掟を授けることができる僧)を探しに中国に渡り、鑑真に来日を要請したこと

◯鑑真が困難の末来日し、大仏の前で聖武天皇を始め多くの僧に受戒したこと
などを押さえているでしょうか。

鑑真の来日は、聖武天皇が仏教を中心に国をまとめようとしたことと大きくかかわっているのです。

(2)年表から課題を読み取る活動

下の年表は、かなり以前、国立博物館で行われた「鑑真展」で出された図録に載っていたものを、分かり易く作り直したものです。

3 1、活動の内容

活動① 年表をじっくり読み、鑑真の立派さや熱意を読み取る。

年表を丹念に読んでいく活動は、歴史学習が始まって初めてです。少し時間をかけて、文章を読み取る経験をします。ただ読むのではなく、課題を与えて線を引くなどの作業をさせることが必要です。何のためにこの年表を読んでいるのかを意識できるようにするとよいと思います。

子どもたちは、鑑真の立派さや正しい仏教を日本へ伝えるための熱意をところどころの文や言葉から見つけます。「戒壇(かいだん)」や「受戒(じゅかい)」などの難しい語句は、年表にも書いてありますが、改めて解説をするとよいでしょう。先生自身の理解も深まると思います。

活動② 年表を見ながら□に失敗の原因を書き入れる。


4 実践の続き

続きは以下のURLをご覧ください。
http://www.djn.co.jp/support/special/point/docs/2013/5/4/3.php

5 実践者紹介

加藤良子
元公立小学校教諭、23年3月末で退職。
38年間に4区5校で勤務する。各区で社会科部に所属。地域教材を開発して、各学校で実践してきた。
趣味は、江戸の歴史や文化に親しむこと。月に数回、江戸東京博物館で展示ガイドボランティアをしている。

6 サービス紹介

教育同人社の「はなまるサポート」では、若い先生のための授業ヒント集として、毎月の学習指導ポイントを細かく解説をしています。また、不明点や疑問点などを無料で相談できます。
http://www.djn.co.jp/support/

(編集・文責:EDUPEDIA編集部 川原悠成)

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