「社会科ICT活用のホップ!ステップ!ジャンプ! ~シャカリキ社会科~(中村祐哉先生)」

こちらの記事は,広島県で教員をなさっている中村祐哉先生が,教育関連情報を提供するwebサイト「学びの場.com」にて連載されている「シャカリキ社会科」の第一回と第二回の内容を,許可をいただき転載しています。

1 社会科授業でのICT活用! ホップ! ステップ! ジャンプ!

社会科とICT活用

私の中では社会科という教科とICTは,もはや切っても切れない関係にある両者です。

私の場合,特に高学年の社会科の授業においてICT機器やソフトウェアを使用しない授業は,テストの時くらいになっています。社会科は,その教科の特性からICT機器やソフトウェアの良さを最も発揮しやすい教科のひとつとして位置づけることができると思います。

ICT機器等の活用は,小学校学習指導要領社会科の指導内容についてより的確に押さえていくことのできる手段としての活用はもちろんですが,拡大解釈も含めた弾力的な視点から見ていくこともできます。例えば文部科学省情報モラル教育実践ガイダンス(平成23年/国立教育政策研究所)には,教育の情報化のねらいとして,「情報活用能力」の観点には,「情報活用の実践力」「情報社会に参画する態度」などが柱として明記されています。そして,その中には「情報活用能力の育成」が挙げられているのです。

この「情報活用能力の育成」という視点を社会科に弾力的に当てはめて活用していくならば,社会科授業の中での資料活用や読み取りに対して,また情報の整理や抽出などの場面において,教師や子どもたちがICT機器・ソフトウェア・ウェブサイトなどを適切且つ積極的に活用していくことで,社会科から発信されながらも,社会科以外の指導や子どもたちの学習にまでその効果の裾野を広げることのできるものだと感じています。

また,ICTを活用することで情報や資料の読み取りの場面に際しては,視覚的・聴覚的にアプローチをかけることができるという点も,社会科とICTがタッグを組む大きな強みであると思います。
     

さてこれだけ社会科授業でのICT活用の重要性について熱く語ってきましたが,実際どのように活用していけばよいのでしょうか。

すでにたくさんの実践を資料としてもっておられる先生方も多いと思いますが,今回は基本に立ち返り,今までほとんど使った事がないという場合,まず何から始めるのがよいのだろうか,という点を考えてみたいと思います。

そこで,社会科ICT活用を「ホップ!ステップ!ジャンプ!」の三段階にまとめてみました。

2 実践の続き

「社会科ICT活用」の三段階です。
第1段階・ホップ「資料を提示してみましょう」
第2段階・ステップ「子どもが考えを伝え合うツールにする」
第3段階・ジャンプ「自分の経験をICT化し、活用する」

以下のURLからご覧ください。
中村祐哉のシャカリキ社会科 ~第1回『社会科ICT活用のホップ!ステップ!ジャンプ!』~
中村祐哉のシャカリキ社会科 ~第2回『社会科ICT活用のステップ&ジャンプ!』~

3 実践者紹介

中村 祐哉 (Yuya Nakamura)

1984年,広島県生まれ。
教育学士。専攻は中学・高等学校社会科教育,都市社会学。

公立小学校 教諭。元上海日本人学校 教諭。
広島県国際理解教育研究協議会 研究部長。

大学を卒業後,22歳で公立小学校の教壇に立つ。以後,公立小学校教諭として勤務。
2012年,上海日本人学校へ赴任。上海日本人学校社会科副読本教材『上海』編集委員を歴任。
教育研究会講師(社会科教育・国際教育・ICT活用教育・学級経営論)として,自らの実践・研究・考察に基づいた教育実践事例発表や講話を行う。また,『社会科教育』(明治図書出版)をはじめとする教育雑誌,国際理解教育系機関誌や教育系ウェブサイト『Globaledu』(PortraitBOOKS.Inc.)・『学びの場.comー教育つれづれ日誌ー』(内田洋行教育総合研究所)のコラムや連載執筆,単著本の出版からラジオのゲスト出演までその活動は多岐に渡る。

趣味は,検定受験や国家資格取得。

著書

「上海の摩天楼を吹き抜けるビル風はどこに向かい北京の五星紅旗はどこにたなびくのか」ブイツーソリューション

「社会科教育3月号」明治図書出版

4 サービス紹介

内田洋行教育総合研究所が運営する『学びの場.com』は,教員や保護者の方をはじめ,教育に興味のある全ての方へのさまざまな教育関連情報を提供するWEBサイトです。学びの場.comホーム

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