目次
1 はじめに
こちらの記事は、静岡県で30年間以上続く教員サークル、シリウスのホームページに掲載されている教育実践法の一つをご紹介しています。
シリウスのホームページはこちら→ 静岡教育サークル/シリウス
2 実践内容
この単元で学ばせたいことは次の三つである。
- 伝統工芸品とはどんな品物のことをいうのか。
- 伝統工芸品のよさ、大量生産品のよさ。
- これからの伝統工業について。
最初は湯飲みとお弁当箱を見せた。まず湯飲みを三つを見せたあと
【発問1】この三つの湯飲みの中で一番高い湯飲みはどれでしょう。
私が見せた湯飲みはそれぞれ〈有田焼〉〈萩焼〉〈銀行のおまけ〉の三つである。子どもたちは、前に出てきてみたり触ったりした。見たり触ったりしたあと予想を聞いた。
〈有田焼〉5人 〈萩焼〉20人 〈銀行のおまけ〉2人
一番人気のあったのは〈萩焼〉であった。
有田焼は、だいたい1000円位です。萩焼は、二つで1万円だったので1つ5000円。銀行のおまけは、ただでもらったので0円です。
こう正解を告げると「イェーイ!」の声。次に同じようにお弁当箱を見せて
【発問2】どちらのお弁当箱の方が高いでしょうか。
井川めんぱとファーストフードのおまけを見せた。井川めんぱは木を組み合わせて作った弁当箱、ファーストフードのおまけはプラスチックで作ったものである。こちらは全員が井川めんぱであった。だいたい3000円くらいである。
【発問3】価値があるかないか決める決定的な違いは何だろう?
- 値段
- 手間ひまかかっているか。
- オリジナルで一つしかない。
有田焼、萩焼、井川めんぱのようなものを伝統工芸品といいます。このような伝統工芸品は静岡県内や全国にいろいろな種類があります。
伝統工芸品と呼ばれるものがあることを教え、資料集などでどんなものがあるか工芸品について確認した。湯飲みやお弁当箱を見て気付いたことを書いていった。
【指示】価値があるかないか決める決定的な違いは何だろう?
- 有田焼が光っているように見えた。
- 高いのと安いのと重さを比べてみたら高い方は重くて安い方は軽かった。
- ○○焼と名前がつくと値段が高くなる。
- キャラクターのマグカップ絵は安い。そのまま印刷しているから安いんじゃないかな。
- キャラクターやプラスチックのがかわいい使ってみたい。昔から作っている湯飲みとかは作る人が少なくなっているんじゃないか。
- 萩焼は持つところや触ったときの感触が違う。
- 粘土をつけたしてて作っているみたい。
- 高いことは昔っぽい。
- プラスチックやかわいいものは安い。高いものは陶芸屋さんにあるみたい。
- 別に安くてもいい。使えればいい。

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