【小学3年】 世界の家のつくりについて考えよう「人をつつむ形―世界の家めぐり」
1 はじめに 本記事では、国語科の説明文「人をつつむ形―世界の家めぐり」(東京書籍)の授業案を紹介します。この教材文では、写真家の小松義夫さんが世界中を旅して出会った家を、撮影した写真や絵と文章で紹介しています。 この授…
1 はじめに 本記事では、国語科の説明文「人をつつむ形―世界の家めぐり」(東京書籍)の授業案を紹介します。この教材文では、写真家の小松義夫さんが世界中を旅して出会った家を、撮影した写真や絵と文章で紹介しています。 この授…
作文指導には時間がかかる 「たから島のぼうけん」はずいぶん昔から光村図書国語3年の教科書に載っていて、もしかすると昔は4年生の教科書に掲載していたような気もします(未確認)。この冒険話を人が読んで楽しめるクオリティーに…
「お話の世界」を壊さない程度に 「三年とうげ」は朝鮮の民話であり、「世界の民話を読む楽しさ」を感じ、読書活動につなげることを期待されている教材です。おじいさんがトルトリの言葉を信じてコロコロ転んでゆく様子はとてもユーモ…
パズルやクイズみたいに 学習指導要領では、 〔第3学年及び第4学年〕→ 2 内 容→ 〔知識及び技能〕→ (3)→ ウ に、 漢字が,へんやつくりなどから構成されていることについて理解する こと。 と、記載されています…
2つの問いかけが提示される 小学校の説明文で、はじめのうちに「問いかけ」(疑問や課題)が示され、後の意味段落でそれに答えていくという流れは、スタンダードな形です。 光村図書の3年生で「こまを楽しむ」は最初に出てくる説明…
「自由」をテーマに2度目の挑戦 本稿は前年度に引き続いて、3年生の担任をした際の授業の記録です。2度目の挑戦の授業の模様を板書(子供が板書をきれいにワークシートにまとめてくれた図)とともに記していきたいと思います。 前…
挿絵を中心にして板書 「モチモチの木」は斎藤隆介と滝平二郎の絵本作品の中で、光村図書の国語教科書に長い間、掲載され続けています。独特な挿絵からイメージが喚起され、子供たちの心に強く残る作品だと思います。教科書に使われて…
百リルは何円? きつつきの商売は3年生光村図書国語の教科書の最初の物語分として掲載されています。学年の冒頭、音読をしたり、想像を膨らませたりしながら読み取りを進めるのがよいでしょう。 その中で、クラス開きでの議論として、…
「戦争を知らない子供たち」の、子供たち 3年生を久しぶり(15年?)に担当し、「ちいちゃんのかげおくり」の授業をすることになりました(この原稿は2021年に書いたものです)。戦争を描いたこの物語を取り扱うのはたいへんむず…
寂しい者たち・行き場所がない者たち 葉桜に心を寄せる人は、あまりいません。満開で華やかな時期や儚く花びらが散る時期には、誰もが桜を愛でています。ところがこれを過ぎると、一気に注目度が下がり、桜はひっそりと次の春を待つこ…