カード(カルタ)を使って県名を楽しく覚えさせる【教材】

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作成者: 大造 (Edupedia編集部)さん

県の学習をさせるときには、
NHK「見えるぞ日本」
を活用されることをお薦めします。
また、関連記事、
繰り返し 県名・県庁所在地名テスト【教材】
も、是非ご参照ください。

1 県名を覚えるには、

カード(カルタ)を使った学習は、興味を持ちながら学力を伸ばすことに適しています。47の県名を覚えるのは、ややもすれば単調な学習となり、暗記が苦手な子供にとっては苦痛な時間となってしまいます。教師の方も、「いついつまでに覚えておきなさい」と言うぐらいの程度の乱暴な指導をしてしまいがちで、各県の特徴が書かれたプリントを配るのが関の山です。

県の図のカードが班の数だけあれば、カルタができます。できれば、県の形だけではなく、県の位置が描かれたものがいいです。次に示す2枚のカードのうち、関東地方のどこに位置するのかが描かれた、上のカードの方が、どの方向から見ても、栃木県であることが分かりやすいです。

カードはpdfで印刷できるように資料を添付してみましたので、ご利用ください。

【教材】県名カルタ.pdf

2 グルーピング

だいたい3人~5人ぐらいのグループを構成すればいいと思います。カルタの学習をするときには、同じ力の子どもでグループを作らないと力の弱い子供が札を取れずにやる気をなくしてしまいます。

そこで、最初は既存の班や機械的に分けたグループでゲームをして、そのグループの中のとった数が1番の子供たちかを集めて、最上位グループ・2番手グループ・・・を構成します。2番の子供たちを集めて3番手グループ・4番手グループと、次々にグループを作っていきます。(数が合わない時にはジャンケンでもして)
そうすると、それぜれのグループに同じぐらいの力の子供が集まるので、よい競い合いになります。2回目のゲームからは、そのグループでとった数の1番多い子供は上位グループへ、一番少ない子供は下位グループへと移動していきます。(最上位チームの1番多く取った子供と最下位チームの1番少ない子供は動きません)
この方法は、ほかのカードゲームや体育のグループ決めなどでも有効です。

3 段階的にヒントを出す

最初は、「愛知県」と、いきなりヒントを出せばいいと思います。でも、それでは単調ですし、子どもたちの頭の中には、「愛知県の位置」と「愛知県という名称」がリンクされるだけになってしまいます。そこで、慣れてきた頃をみはからって、ヒントを段階的に出します。

味噌煮込みうどん → 豊田市 → 徳川家康の出身地 → 名古屋市 → 愛知県
といった感じで、即「愛知県」にせずに周辺のヒントを出していきます。

グルーピングを実力別にしておけば、地理が得意な子どものグループは、第一ヒントから札を取れますし、苦手な子どものグループは「愛知県」間で言われたところで札を探し出せばいいわけです。
ヒントをまとめましたので、ご利用ください。

4 ゆっくり、みんなが力を伸ばせるように

最初から47都道府県のカードを全部とり合うのは時間がかかり過ぎてしんどいです。まだしっかり覚えていない子どもが多い段階であれば、分かりやすい県を10(東京・大阪・北海道・沖縄・学校のある県、滋賀・青森・鹿児島・四国4県)こ選ぶあたりから、だんだんと自分の学校のある県の近隣や、現在ニュースで話題になっている県を取り上げて、半分(25)あたりまでカードを増やします。

どうしても覚えにくい子どもには、カードを示してあげて、「3連続で県名が言えたら合格」といった目標を作ってあげて、個別対応をしてあげて下位グループの底上げを図ってあげてください。下位グループをきちんとケアすることが、見捨てていないというメッセージになります。最初は下位グループであっても、突然件名を覚えることに興味をおぼえて、どんどん上位グループに食い込んでいく子供もいます。楽しい雰囲気の中で助け合って、学習を進めることができるようにしてください。

【教材】県名・県庁所在地・ヒント・リンク エクセルファイル

【教材】県名・県庁所在地・ヒント・リンク PDFファイル

60%程度の子供が県名を覚えかけたところで、テストをやってさらに定着を図りましょう。県名テストに関しては、下↓のリンクを是非お読みください。
繰り返し 県名・県庁所在地名テスト【教材】

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