【2年生活】ちびっこまつりをしよう3〜1年生を招待したよ〜(シリウス)

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作成者:Kaori Naito (Edupedia編集部)さん

1 はじめに

こちらの記事は、静岡県で30年間以上続く教員サークル、シリウスのホームページに掲載されている教育実践法の一つをご紹介しています。
http://homepage1.nifty.com/moritake/

2 実践内容

これまで準備を進めてきたお店もようやくできて、いよいよ1年生を招待してお店を開くことになった。二クラス合同でお店を開くため、場所は体育館とした。

前日に1時間、当日は1時間目に準備をおこない、2時間目を本番とした。1年生には、ポスターと首から下げるスタンプカードを準備し、事前に渡しておいた。

簡単なはじめの会をしたら、いよいよ「ちびっこまつり」である。はっぴを着たお店やさんは「いらっしゃい、いらっしゃい」と声を張り上げている。中には看板を持って「きてーっ」と体育館中を宣伝して(さまよって?)いる子もいた。さて、お店の様子はというと…

<ボーリング>

  • ボールを通るトンネルを作った。ピンが倒れるたびに走り回ってピンを起こしていた。

<カード>

  • くじがはずれたときの商品「ニセカード」作りを一生懸命にやっていた。 カードは、1年生にも人気で、全部なくなってしまった。

<おばけめいろ>

  • 迷路作りでは旗立てから、ひもを張ってのコース作りなど手のかかる仕事をよくやっていた。
  • 一番最初に「どどーっ」と1年生が大挙して押し寄せ、お店はもうてんやわんや。脅かす暇もなく、あっと言う間に全員の1年生が訪れた。

<ひも釣り、くじ引き>

  • ビーズなどを紐に通して作る商品、細かな作業で丁寧に取り組んだ。

<的あて、パズル>

  • 1年生のために的あてのやり方を丁寧に教え、見本も見せていた。

<魚釣り>

  • 1年生を呼び込むために「おもしろいよ」と看板を持って体育館中を駆け回った。
  • お客さんが途絶えることなく、いつもお店が込み合っていた。

たんけんカードに「ちびっこまつり」のことをまとめよう。

1年生も2年生も十分満足して、ちびっこまつりを楽しむことができた。おまつりが終わったあとに、学習カードにまとめをおこなった。

◆学習カードより
 
7月6日 なまえ(      )
 1.やったこと 2.思ったこと、気づいたこと
 3.不思議に思ったことを絵や文であらわしましょう。
 
7月6日 なまえ( M.T )

  1. おみせをつくった、はんこをうってあげた
  2. 1ねんせいがきてくれてよかった 、しょうひんがなくなった
  3. 1ねんせいがしょうひんをすてた、Hちゃんが、ピカチューになっていた

 
7月6日 なまえ( T・H )

  1. めいろとおばけをどうやってやるかをかんがえた、めいろをつくった、お化けのえを書いて目やはなをあけた、たいいくかんでめいろをつくった、おばけをやった、しょうひんをつくった
  2. さいしょにひとがざーっときてからぷれぜんとがなくなった
  3. ちびっこまつりをするまえまでは、はたはたおれなかったのに、おまつりになったら、はたがたおれてしまった

 
7月6日 なまえ(    )

  1. みせばん、ぼーるをわたした、かんばんをもってよんだ、かんをならべた、ひとによびかけた
  2. はんこうがなくなった、ひとがたくさんきた

3 関連記事

【2年生活】ちびっこまつりをしよう1〜おまつりをしよう〜(シリウス)

【2年生活】ちびっこまつりをしよう2〜開く店とお店の人〜(シリウス)

4 プロフィール

静岡県教育サークル シリウス
1984年創立。
「理論より実践を語る」「子どもの事実で語る」「小さな事実から大きな結論を導かない」これがサークルの主な柱です。
最近では、技術だけではない理論の大切さも感じています。それは「子どもをよくみる」という誰もがしている当たり前のことでした。思想、信条関係なし。「子どもにとってより価値ある教師になりたい」という願いだけを共有しています。

5 書籍のご紹介

「教室掲示 レイアウトアイデア事典」(明治図書2014/2/21発売)

「学級&授業ゲームアイデア事典」(2014/7/25発売)

「係活動システム&アイデア事典」(2015/2/27発売)

「学級開きルール&アイデア事典」(2015/3/12発売)

6 編集後記

2年生が一生懸命準備したおまつりは、1年生に大評判だったようです。この実践によって子どもの創意工夫の力や、他の人と協力してやり遂げる経験を得ることができるのではないかと思いました。

(編集・文責:EDUPEDIA編集部 内藤かおり)

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