【2年生活】ちびっこまつりをしよう1 〜おまつりをしよう〜(シリウス)

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作成者:Kaori Naito (Edupedia編集部)さん

1 はじめに

こちらの記事は、静岡県で30年間以上続く教員サークル、シリウスのホームページに掲載されている教育実践法の一つをご紹介しています。
http://homepage1.nifty.com/moritake/

2 実践内容

昨年の2年生は、現3年生から、子どもまつりに招待された。遊びのお店がいろいろあって、楽しい時を過ごしたようである。今度は自分たちがお店を開く番になって、1年生を招待してくれたらいいな、と願った。

2年生の生活科のビデオを見ていると、ちょうど子ども祭りの様子が映し出されていた。魚釣り・輪投げ・ボーリングなど、楽しそうな様子が伝わってくる。口をポカーンと開けて眺めていた。

ここまでお膳立てをしておいて、次の生活科の時間に投げかけてみた。

去年は今の3年生に招待してもらったよね。今年みんなも、テレビで見たようなお祭りをやってみたいですか?1年生を招待したいんだけれど、どうだろう?

  • やってみたぁい。
  • 去年の2年生が、お店をやってくれた。
  • すごく楽しかった。まだ覚えているよ。
  • 今年はだれがやってくれるのかな?

一人残らず、全員の手があがった。中には、今年も誰かにやってもらうというちゃっかり者もいたが、ほとんどは自分たちが店を開くんだ、と張り切っている。「何のお店にしようかな?」ともう気の早い子は言っている。そこで、どんなお店をやってみたいのか、アイディアを出し合うことにした。

どんなお店をやってみたいですか?
 
 ・迷路     ・ボーリング  ・モグラたたき  ・魚釣り
 ・くじ引き   ・カード    ・カーレース   ・飛行機とばし
 ・輪ゴム鉄砲  ・玉入れ    ・宝さがし    ・クイズ
 ・的あて    ・輪投げ    ・パズル     ・風船わり
 ・どこまで飛べるかジャンプ   ・○×クイズ   ・すごろく
 ・ひも釣り   ・カードめくり 

こんなにもたくさんのお店の名前が出てきた。どんなことをするのか想像をするだけでも楽しい。「先生、もう1時間生活科をやりたい」とおねだりされてしまった。こんな声が聞かれるのは、嬉しいものだ。

たくさんのお店が出されたので、これを少し整理することにした。

たくさんのお店がありますね。全部のお店をやることはできないので、似ているお店を一緒にしようと思うんだけれど、これとこれは似ている、というものはありませんか?
 
< 一つにまとめたもの >
 ・カードめくりとカード     ・輪投げと玉入れ  
 ・風船わりとモグラたたき    ・輪ゴム鉄砲と飛行機とばしと的あて
 ・腕相撲とジャンプとクイズ   ・ひも釣りとくじ引き
 
< そのままのこったもの >
 ・カーレース          ・魚釣り
 ・UFOキャッチャー        ・ボーリング

「あれとこれが似ているよ」「これとこれは一緒にしてもいい?」などワイワイ言いながら、お店の種類をまとめていった。たくさん出てきたお店も、10種類にまでなった。

お店の種類が決まったところで、今度は自分がどのお店やさんになりたいかを決めた。今回は、子どもたちの希望を尊重しながら、人数を調整する方法を採った。

どのお店をやりたいですか? やりたいお店のところにネーム磁石を置こう。
 
  ・ボーリング 5人     ・カード、カードめくり 3人
  ・迷路、お化け屋敷 7人  ・ひも釣り、くじ引き 5人
  ・カーレース 2人     ・UFOキャッチャー 2人
  ・魚釣り 3人

このようにメンバーも決まった。子どもたちは、もう頭を寄せあって「ああだ、こうだ」と言っている。早くもお店への期待が高まっているようだ。

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4 プロフィール

静岡県教育サークル シリウス
1984年創立。
「理論より実践を語る」「子どもの事実で語る」「小さな事実から大きな結論を導かない」これがサークルの主な柱です。
最近では、技術だけではない理論の大切さも感じています。それは「子どもをよくみる」という誰もがしている当たり前のことでした。思想、信条関係なし。「子どもにとってより価値ある教師になりたい」という願いだけを共有しています。

5 書籍のご紹介

「教室掲示 レイアウトアイデア事典」(明治図書2014/2/21発売)

「学級&授業ゲームアイデア事典」(2014/7/25発売)

「係活動システム&アイデア事典」(2015/2/27発売)

「学級開きルール&アイデア事典」(2015/3/12発売)

6 編集後記

私も2年生の時に下級生を招待しておまつりをやった記憶がありますが、制作過程から当日まで、とても楽しかったのを覚えています。子どもたちが自主的に取り組みながら楽しい思い出も作ることができるこちらの実践、ぜひお試しください。

(編集・文責:EDUPEDIA編集部 内藤かおり)

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