まずは先生が輝いて、子どもを輝かせる教育実践を!

GOOD!
2530
回閲覧
27
GOOD

作成者: EDUPEDIA編集部 (Edupedia編集部)さん

1 はじめに

学校現場を覗いてみると、教師が疲れた表情をしていたり、覇気の感じられない状態になってしまっている様子を目にすることもしばしばあります。子どもたちが最も身近に接する大人の代表として、教師の方には常にキラキラと輝いた状態でいてほしいと願います。

2 実践内容

それというのも、心理学の世界では、「自己承認のコップ」と「他者承認のコップ」は、上下に積み重なっているといわれているからです。つまり、まずは自分を満たし、満たされた状態で周りを満たすからこそ、周りもしっかりと満たすことができる、といわれているのです。たとえば、自分が満たされていないのに、子どもを満たそうと思っても、本当の想いが伝わらなかったり、ちょっとしたことでカチンと来てしまって怒ってしまって、反対に子どもを傷つけてしまう、ということになりかねません。

まずは、教師が自分自身のことを満たすことが非常に重要です。自分の心のコップを満たす作業としておすすめなのが、1日の終わりの「感謝日記」「よかったこと日記」「自画自賛日記」です。今日あったよかったこと、受けた恩、自分を褒める言葉を、何でもいいので10個~20個くらい、紙に書き出しましょう。寝る直前にこのワークをすると、「今日もいい1日だったな」と思えて、ぐっすりと眠ることができるようになります。
 もし、「感謝したいけど、イライラ・モヤモヤして感謝なんてとてもできない」という時には、その気持ちをそのまま紙に書き出すことをおすすめします。イライラ・モヤモヤの気持ちを紙に書き出していくと、だんだんとそのイライラ・モヤモヤが収まっていきます。しっかりと吐き出した上で、「どう対処したらいいか」や「どうしたらよりよくなるか」を考えると、イライラ・モヤモヤした状態で考えるよりも、素敵な答えが見つかると思います。スッキリしたら、「今日あったよかったことは何かな?」と考えてみてください。
多少の手間はかかりますが、こうやってイライラ・モヤモヤを紙に書き出していくと、自分自身の感情に気づきやすくなり、感情に振り回されることがなくなっていきます。実践してみてください。

 こうやって自分を満たしたら、次に同僚の教師の方と、お互いを満たし合いましょう。子どもを輝かせる教育実践を行うには、まずは教師同士が、そして、子どもに関わる大人が、協力して、子どもと向き合っていくことが非常に重要です。お互いを認め合い、褒め合い、感謝し合う温かな関係性を育んで、日々の教育実践に臨んでください。
 他の教師の方の素敵なところを見つけたら、すかさず伝える。感謝の手紙や「ありがとうカード」「ほめも(褒めるメモ)」を渡す、など、教師同士が満たし合う関係性をつくっていってください。
 素敵な教育実践を、心から応援しています。

3 執筆者プロフィール

文 プロコーチ 西畑良俊


 

4 関連記事

「まずは先生が輝いて、子どもを輝かせる教育実践を!」(本記事)
https://edupedia.jp/article/562ce8038f37c3000029fcca

「教師のストレス・マネジメント」
https://edupedia.jp/article/562cdc6a8f37c3000029fcb9

「怒らない指導法」
https://edupedia.jp/article/55f3dd8492831a0000170057

5 コンテンツ提供

※オンラインカウンセリングとは、臨床心理士がSkypeやlineや電話などを利用し患者とコミュニケーションをとり、カウンセリングを行っていく方法

コメント

コメントはまだありません

    より良い実践のためには、あなたの励ましや建設的な対案が欠かせません。
    ログインして、ぜひコメント欄をご活用ください。