KJ法・マインドマップ・イメージマップ・ウェビングを授業で活用

授業で活用

KJ法、マインドマップ、イメージマップ、ウェビング等の名前で呼ばれている、たくさんの発想をブレーンストーミング的に挙げていき、それを短い言葉で表現してつなげていくという手法は、子供の学習に活かすことができると言われています。カテゴライズ(種類分け)と関連付けをしていくことは、学習の基本でもあります。これらの手法は脳内やインターネットで個々の事象が関連付けられてリンクされている状況と似ています。それぞれの手法は微妙に違う点もあるようなので、ネットで実物を見ながら調べてみるといいと思います。EDUPEDIAにも下記のような記事があります。

  • できる子はノートがちがう!—親子ではじめるマインドマップ
  • イメージマップ~安全なくらし~火事から生活を守る
  • 「ごんぎつね」シートに書き込み
  • 「分かる」は「分ける」

等は関連記事なのでご参照ください。

Kj法は文化人類学者川喜田二郎の発案された方法でブレーンストーミング的に抽出した言葉をカード化してカテゴライズする方法です。川喜田氏は『発想法』(1967年)を刊行してKJ法を世に発表したとされます。現在は「続・発想法」として中公新書で手に入れることができます。

川喜田氏『発想法』(1967年)

2000年前後、総合的な学習が流行った時には、ウェビングという名前でどんどん言葉を関連付けるよく似た手法が用いられました。

2006年には「マインドマップ」と命名された中央のキーワード(図)から枝分かれ(ブランチ)をしていく絵的な手法がトニーブザン氏によって日本に紹介されたようです。(日本に紹介って、ずっと前からKJ法を教科に使うのは日本でやっていたんだけれど…)

イメージマップという言葉も2000年代になって耳にするようになりました。こちらは「特定非営利活動法人 開発教育協会」という団体が推進されているようです。

子供に合った手法で

それぞれにしきたりもあるようですし、授業で活用するに当たってはポイントもあるでしょうから、押さえるべきは押さえておく必要はあるでしょう。いずれにしても、あまりそれぞれの手法にこだわったり惑わされたりしなくてもいいでしょう。絵や言葉を使って、頭の中の発想を紙面にどんどんとつなげて表現するという点で、題材によって子供たちが書きやすい手法を取ればいいです。どんな教科や単元でも使えると思います。

国語の授業で始めから順番に文章を読解させるよりも、書かれていることを個人個人にイメージマップ上でどーんと表させてしまうのも面白いです。お互いが書いたイメージマップを見比べ、黒板上で統合しながら授業を進めると国語の授業形態が変わって刺激的です。説明文での利用も面白いです。最初に書かせて授業の展開に組み込んで活用するのも、まとめにするのも、OKでしょう。

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