「地理総合」に向けてー地理教材サイトの紹介②ー

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作成者:Chinatsu Tsuji (Edupedia編集部)さん

1 はじめに

本記事では、地理の授業で役に立つ教材サイトを紹介します。

2022年に新学習指導要領が施行され、約50年ぶりに高等学校において「地理総合」が必履修化されます。その中で地理専門の先生の不足が問題になっています。これまで、地理歴史科の中では世界史のみが必履修科目であったため、高校で地理を履修していない先生も多いという現状があります。そんな中、「地理総合」を歴史専門の先生が教えることも少なくないと予想されています。そのため、この記事では地理を履修していない歴史専門の先生や「地理総合」を教えることになる地理専門の先生に役立つ教材サイトを紹介します。
この記事が、全国の地理歴史科の先生の手助けになれば幸いです。

今回は、コロナショックによって立ち上がった全国の地理教員による、高校地理のオンライン教材WEBサイトをご紹介します。

2 地理A・地理Bオンライン教材WEBサイト

サイトはこちら

新型コロナウイルスの影響で、学校が休校になり、自主課題やオンライン授業の実施となった学校も多いと思います。
そこで、有志の地理の先生方が主導で全国地理教育研究会*1が後援となり、オンライン授業で活用することを前提とした教材を公開しています。

[*1] 全国地理教育研究会:全国の高校地理教員で組織する団体

◎経緯

東京都立国分寺高校の柴田祥彦先生と神奈川県厚木清南高等学校の新井貴之先生を中心に、地理総合必修化に向けて地理が専門ではないの社会科の先生に「おもしろ地理教材」を共有しなければならないのではと議論してきました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、学校の休校期間が長引き、なかなか通常の授業を行うことのできない状況が続いています。そこで今こそ、オンライン学習で活用できる「おもしろ地理教材」を共有する必要があると考えました。そこで、全国の30名ほどの有志の先生で構成する「ICTでシェアする地理教材研究会」をFacebookで発足し、オンライン授業の中で今すぐ使えるスライドをまとめたWEBサイトを公開しました。

◎特徴

このサイトで公開している教材は、オンライン学習を想定しているため、基本的にGoogleスライドをベースに作成されています。そのため、パワーポイントなどとは異なる特徴があります。

(例)プレートテクトニクス

【ポイント】

  1. Googleスライドなので、必要に応じて内容をカスタマイズ可能。
  2. 地理院地図やGoogle EarthなどGISツールへのリンクを多用しているので、生徒が主体的に学べる。
  3. 制作者側も随時スライドの手直し・アップデートが可能。

3 関連記事

「地理総合」に向けてー地理教材サイトの紹介①
こちらの記事では、国土地理院の「地理教育の道具箱」について紹介しています。

「地理総合」に向けてーお茶の水女子大学附属高等学校の実践ー
EDUPEDIAでは、「地理総合」に関する実践記事も公開しています。
「地理総合とはなにか」から「地理総合の授業実践例」まで記載してありますので、こちらも併せてご覧ください。

4 編集後記

地理教育を手助けするサイトは、学校の授業でも活用できたり、子どもたちが自分で勉強する手助けになったりします。
また、私自身も「地理総合」の必修化に向けて地理が専門ではない社会の先生方を対象にした記事をEDUPEDIAで掲載したいと思っています。全国の社会科の先生方に届くと幸いです。

(EDUPEDIA編集部 辻)

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