このページは、2018年11月25日に開催した関西教育フォーラム2018 「学校×塾×家庭で対話する "その子らしさ"を引き出す新時代の教育」の関連記事をまとめたものです。
ここでは、本フォーラムのテーマの1つである「学校」に焦点を当て、その他の機関と協同している学校やゲストに取材・記事化しています。
1 記事紹介
①ゲスト事前インタビュー
『ビジネス界のマインドや手法を教育へ! 坂本良晶先生インタビュー』
(画像:坂本先生のブログより)
こちらの記事は、関西教育フォーラム2018のゲストの1人である坂本良晶先生(京都府小学校教諭)に事前インタビューした内容になっています。
坂本先生は、ビジネスのマインドや手法を教育に取り入れ、実践および発信しています。今回の記事では、子どもと教員がwin-winである「生産性向上」や坂本先生が考える教育、子どもへの接し方についてのインタビュー記事となっています。
②学校取材
鳥取発!「探究」を核にした学校づくり(青翔開智・織田澤博樹副校長インタビュー)
こちらの記事は、鳥取県にある青翔開智中学校・高等学校の取り組みについて取材、記事化したものです。
(画像:青翔開智の設計思想)
この学校の特色ある取り組みとして課題解決型の職場体験があります。生徒は、職場体験中にその会社における課題を見つけ、学校に持ち帰ります。そして、解決するためのアイデアを考え、最終的には社長に向けてプレゼンします。
また、学校全体で「探求」を重視しているのも特徴です。「好き」「価値観」「得意なこと」「社会から求められること」の4つの重なるところが自分の探求のテーマであり、進むべき進路があるというのが基本的な考え方です。
2 関西教育フォーラム2018
(画像:関西教育フォーラム2018)
◆記事はこちら◆
【講演録】
【フォーラム後インタビュー】
また、この記事は関西教育フォーラム2018の連携企画となっております。以下の記事も併せてぜひご覧ください。
※随時更新中
ゲスト一覧
- 坂本良晶氏(Yoshiaki Sakamoto)
採用8年目、京都府立公立小学校教諭。
ビジネス界のマインドや手法を取り入れ、子どもと教師のwin-winを目指した『教育の生産性改革』に関する発信を、約1年前からスタート。
Twitterでのフォロワー数は一万人を超え、「さる先生の『全部やろうはバカやろう』」が重版を繰り返し、教育書ベストセラーに。全国から多くの教員が集まった教育フェスwatcha!では、春の京都、夏の東京共に登壇。また、前職ではくら寿司の店長として全国1位の売上を誇るなど異例の経歴の持ち主。
- 佐藤亮子氏(Ryoko Sato)
浜学園アドバイザー
佐藤ママと呼ばれている。長男・次男・三男の三兄弟が全員、私立の灘中・高等学校に進学、そして3人とも東京大学理科III類に合格。「灘&東大理III 三兄弟」を達成、のちに長女も洛南中、高等学校から東大理Ⅲに合格。徹底した反復学習、子供の学習や受験へのサポートで知られる。この教育法がメディアに取り上げられ注目を浴びた。現在は日本各地で講演を行う。メディア出演も多く日本中の注目を集める人物である。著書に、『佐藤ママの子育てバイブル 三男一女東大理III合格!学びの黄金ルール42』(朝日新聞出版)など多数。
- 坪田信貴氏(Nobutaka Tsubota)
坪田塾塾長
累計120万部突破の書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称ビリギャル)や累計10万部突破の書籍『人間は9タイプ』の著者。これまでに1300人以上の子どもたちを子別指導し、心理学を駆使した学習法により、多くの生徒の偏差値を短期間で急激に上げることで定評がある。大企業の人材育成コンサルタント等もつとめ、起業家・経営者としての顔も持つ。テレビ・ラジオ等でも活躍中。新著に『才能の正体』がある。東京都在住。
- 隂山英男氏(Hideo Kageyama)
陰山ラボ代表(教育クリエイター)、NPO法人日本教育再興連盟代表理事
1958年兵庫県生まれ。岡山大学法学部卒。反復学習や規則正しい生活習慣の定着で基礎学力の向上を目指す「陰山メソッド」を確立し、脚光を浴びる。2003年4月、尾道市立土堂小学校校長に全国公募により就任、2006年4月から2016年まで、立命館大学教授に就任。立命館小学校では、副校長就任後、校長顧問を歴任。現在は、一般財団法人基礎力財団理事長、NPO法人日本教育再興連盟代表理事、徹底反復研究会代表を務める他、全国各地で学力向上アドバイザーを務める。内閣官房教育再生会議委員、文部科学省中央教育審議会委員、大阪府教育委員会教育委員長などを歴任。
- 鈴木寛氏(Kan Suzuki)
東京大学教授、慶應義塾大学教授
1964年生まれ。東京大学法学部卒業後、1986年通商産業省に入省。慶應義塾大学SFC助教授を経て、2001年参議院議員当選(東京都)。文部科学副大臣を2期務めるなど、教育、医療、スポーツ、文化、情報中心に活動。2014年2月より、東京大学教授、慶應義塾大学教授に同時就任、日本初の私立・国立大学のクロスアポイントメント。10月より文部科学省参与、大阪大学招聘教授、中央大学客員教授、日本サッカー協会理事、社会創発塾塾長などを務める。
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