防災関連記事特集②~防災教育~

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目次

はじめに

この記事では、EDUPEDIAに掲載されている防災教育に関する記事をご紹介します。

被災地での子どものケアについての記事もまとめておりますので、こちらも合わせてご覧ください。

あわせて読みたい
防災関連記事特集①~被災地の子どもたちのためにできること~ 【はじめに】 この記事では、EDUPEDIAに掲載されている防災関連記事のうち、災害時の対応やその後の子どものケアに関する記事をご紹介します。 防災教育に関する記事も...

先日の能登地震で被害に遭われた地域の先生方だけでなく、これを機に防災教育に取り組みたいと思った先生方にもご活用していただけると幸いです。

記事一覧

防災教育の実践例

●「避難」を学ぶ

避難グッズや避難経路などを瞬時に判断する力をつけることができるゲームを紹介しています。避難訓練以外の防災訓練の形を探している方におすすめです。

この記事でも避難グッズ選びを扱っています。こちらでは、自分だけでなく家族にとって必要なものを考えることを大切にしています。

「目黒巻」というワークシートを用いて、設定したシチュエーションに合わせて自分や家族の行動を考えることができる授業実践が紹介されています。

●「避難生活」を学ぶ

短時間でできる多様な防災体験を掲載しています。この記事に掲載している一部のプログラムに関しては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。▷防災一斉体験学習実践マニュアル | EDUPEDIA

災害時に必要になる物品をどのように代用できるかがわかるワークショップが紹介されています。

予測不可能な避難生活において難しい、避難者同士の意見のすり合わせる方法を学ぶことができる授業実践を紹介しています。判断力やコミュニケーション力をつけられるものとなっています。

●被災地を学ぶ

新聞を読むことで被災地の様子を知る、という被災地から離れた地域で行われた授業実践を紹介しています。記者がその記事で伝えたかったことを考えることで国語科との繋がりも生まれます。

●各科目で学ぶ

地域の防災対策などについて調べ学習を行う、社会科での実践例が紹介されています。

映画「日本沈没」を用いることで、座学になりがちな理科の「大地のつくりと変化」の単元を考えながら取り組むことができる実践が紹介されています。

さまざまな体験から

この記事は、釜石市で防災研究をされている中川さんのお話を記事化したものです。釜石市の小中学生全員が東日本大震災のときに避難できた理由や、下校時避難訓練の有効性について紹介されています。

社会教育士として気仙沼で活動を続けておられる加藤さんのお話を記事化しました。被災経験を探究活動に活かす取り組みがわかります。

幼稚園教諭の方の東日本大震災当時の体験が紹介されています。幼い子どもたちに災害の恐怖をいかにわかってもらうかという苦悩と工夫を知ることができます。


これらの記事は2024年2月時点の内容です。

(編集:EDUPEDIA編集部 濱田愛実、丸山和音)

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この記事を書いた人

先生を目指す学生の方に向けた情報を中心に発信していきます。

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