はじめに
こちらの記事は、静岡県で30年間以上続く教員サークル、シリウスのホームページに掲載されている教育実践法の一つをご紹介しています。
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1週間の買い物
働く人々の学習に入った。ここではスーパーマーケットや農家の仕事について学ぶ。学習の初めの取り組みとして、1週間の買い物調べをおこなった。
どこで何を買ったのか1週間の買い物調べをしよう。
どこで何を買ったのか表にまとめていった。1週間の買い物調べが終わったところで、スーパーの広告を持ち寄った。私もスーパーマーケット以外の他業種のチラシを持って授業に臨んだ。
スーパーマーケットのチラシにはおもしろい特徴がある。このことに気が付かせるために1枚ずつチラシを見せていった。
地図がない?
チラシにお店の地図が書いてあるか1枚ずつ見ていこう。
ホームセンター、靴屋、住宅、不動産、エステ、自動車、バック、衣類、ほぼすべての業種でお店の地図が入っているのに対して、スーパーマーケットにはどのお店にも地図がない。子どもたちからは「なんでぇ?」という声があがった。
このことを考えてみることにした。
地図がないスーパーのチラシを見たお客さんは困らないだろうか。
ほとんどの子が〈困る〉と考えた。〈困らない〉は一人であった。
〈困らない〉1人→11人
- スーパーに地図がないのは場所が分かる人だけくればいいから。
〈困る〉13人→3人
- チラシを見て安いのは分かるけれど、どこに行ったらいいかわかんないから。
- 食べ物は大事なのに地図がないのでこれないようになっている。
- 初めてのスーパーに行くときどうやって言って行か困る。
こうした発言が続いたが
- スーパーの場所を知っている人だけにしかチラシを分けていないじゃないか。
- 作った人がチラシの届いた人はお店の場所がどこにあるか知っていると思っている。
- 学区には1カ所ずつしかスーパーがないんだ。
などの発言があり、意見の変更をする子が相次いだ。
〈困らない〉11人
- いつも大きな看板があってお店の場所が分かりやすいからいらない。
- 大きい看板があってよく分かりやすいから地図は必要ない。
- お店をよく知っているから。
- お母さんがいつもスーパーへ行くけど地図のことで困ってない。
こうして〈困らない〉が多数となったが、まだ納得できない子もいたので家の人に尋ねてみることにした。

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