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教育現場で戦争を伝える難しさ ~風化する太平洋戦争
【風化する太平洋戦争】 太平洋戦争終戦80年に向かっています(これは2022年8月12日現在の記事です)。ロシアのウクライナ侵攻や台湾をめぐる米中の緊張など、第3次世界大戦の引き金になりかねない事態が持ち上がってきており、悪い予感が当たらないことを... -
「まいごのかぎ」(光村図書3年国語)の授業の流れと全板書 ~自由っていったい何だい?
【「自由」をテーマに2度目の挑戦】 本稿は前年度に引き続いて、3年生の担任をした際の授業の記録です。2度目の挑戦の授業の模様を板書(子供が板書をきれいにワークシートにまとめてくれた図)とともに記していきたいと思います。 前年度の授業は私自身に... -
今こそ、社会科の先生に求められる「意識」とは(後編)
【1 はじめに】 本記事は2022年5月10日に東京学芸大学にて社会科教育学を教えている渡部竜也先生にインタビューを行った際の記事です。今の日本において「現場の先生方にはどのような意識が求められるのか」について、主権者教育を研究なさっている先生... -
今こそ、社会科の先生に求められる「意識」とは(前編)
【1 はじめに】 本記事は2022年5月10日に東京学芸大学にて社会科教育学を教えている渡部竜也先生にインタビューを行った際の記事です。今の日本の教育現場における「現場の先生方にはどのような意識が求められるのか」について、主権者教育を研究なさっ... -
「モチモチの木」の授業の流れと全板書 ~豆太は勇気があるのかな
【挿絵を中心にして板書】 「モチモチの木」は斎藤隆介と滝平二郎の絵本作品の中で、光村図書の国語教科書に長い間、掲載され続けています。独特な挿絵からイメージが喚起され、子供たちの心に強く残る作品だと思います。教科書に使われている挿絵以外にも... -
子どもたちと平和を考える〈後編〉~教室で戦争をどう扱うか~(東京女子大・竹内久顕先生)
【1 はじめに】 この記事は、2022年6月8日に行った、東京女子大学 現代教養学部 国際社会学科の竹内久顕先生へのインタビューを記事化したものです。「平和教育とは何か」をテーマに、平和教育の必要性や実践のヒントなどを伺いました。 また、本イン... -
子どもたちと平和を考える〈前編〉~平和教育はなぜ必要か~(東京女子大・竹内久顕先生)
【1 はじめに】 この記事は、2022年6月8日に行った、東京女子大学 現代教養学部 国際社会学科の竹内久顕先生へのインタビューを記事化したものです。「平和教育とは何か」をテーマに、平和教育の必要性や実践のヒントなどを伺いました。 また、本イン... -
道徳と国語 ~両教科の違いと教科横断的な学習の可能性~(幸阪創平先生インタビュー)
【1 はじめに】 この記事は、2022年4月5日に行った、東京学芸大学附属竹&... -
いじめの加害者にどう向き合う? 担任の先生が、生徒やその保護者にできること(いじめ撲滅委員会 代表 栗本顕さん)
【1 はじめに】 本記事は、2022年3月13日にいじめ撲滅委員会の栗本顕さんに行ったオンラインインタビューを編集したものです。栗本さんは、心理学の大学院を卒業後、全国の学生・保護者・教員を対象にいじめを中心とした教育相談を行うだけでなく、心理学... -
きつつきの商売(光村教育図書3年国語)~百リルは高いか安いか
【百リルは何円?】 きつつきの商売は3年生光村図書国語の教科書の最初の物語分として掲載されています。学年の冒頭、音読をしたり、想像を膨らませたりしながら読み取りを進めるのがよいでしょう。 その中で、クラス開きでの議論として、 「百リルは高い...