一問一答式クイズの留意点

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作成者: 大造 (Edupedia編集部)さん

頭の体操として


「授業は一問一答式になってしまってはいけない」というのは、大原則です。一人ひとりが深く考え、子供同士が意見を交換し、お互いの意見を尊重しながら検討して授業は深まっていきます。多様な意見、深い考えを引き出すことができる「発問」を用意することが必要です。

だからと言って、簡単な一問一答式を全くしてはいけないというわけではありません。

単元の最初の段階、場面の最初の段階、復習の段階などで、一問一答式で子供たちの頭の中をざっと整理するのは効果があります。簡単な質問で、たくさんの子供に発言させることができるのも良い点の一つです。授業の始めや終りの5分ぐらいでやってみてはいかがでしょうか。

少々カルトクイズも入れて、盛り上がるのも悪くありません。単元導入、授業の始めや終りの頭の体操ぐらいに考えてやってみてください。

質問の例として、「大きなかぶ」クイズ「スイミー」クイズをご覧ください。
社会や理科などの教科でも有効だと思います。

1. テンポよくたくさんの子供を指名する。

2. あまり深く考えずに答えられる質問をする。

3. ときどき、「どっちだったかな、じゃあ、教科書のどこに書いてあるか、探してごらん」とか、「探したらそこを黙って指で押さえてごらん」「この問題は全員正解にしようか、全員立って、わかった人は座ります」などと言って注意を喚起します。全員立たせて「指で押さえたら座りなさい」も、いいでしょう。

4. 全員発言にして、全員立たせて答えたら座るなども、いいかもしれません。答えられない子供のために、同じ質問を何回もするというのもOKだと思います。問題がなくなったらまた1番から出題していきましょう。

5. クイズに入るまでに音読をしっかりと繰り返しておけば、読む力が弱い子供もクイズに参戦しやすくなります。

6. 普段あまり集中力のないような子供や発言の少ない子供が、誰も答えられないような細かいこと(例えば、スイミーに出てくるヤシの木の色)を覚えているようなこともあり、盛り上がります。大いにほめてあげましょう。

7. 単純な質問に対する単純な答えであっても、こだわって広げていけば、その後の学習を深める重要なポイントになる可能性もあります。ざっと一問一答クイズを流したら、「あの時の質問、もう一度聞くんだけど…」「あの時の質問に○○君は~と答えたけれど」などと、その後の授業の中で随時、再度取り上げて深めていきましょう。

「大きなかぶ」クイズ

「たんぽぽのちえ」クイズ

「どうぶつ園のじゅうい」クイズ

「スイミー」クイズ

「お手紙」クイズ

「スーホの白い馬」クイズ

「ありの行列」クイズ

「モチモチの木」クイズ

「一つの花」クイズ

「ちいちゃんのかげおくり」クイズ

「白いぼうし」クイズ

「大造じいさんとガン」クイズ

「海の命」クイズ

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