【特集企画】国際パラリンピック委員会公認教材『I’mPOSSIBLE』日本版について

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作成者: I’mPOSSIBLE 日本版事務局さん

1 「パラリンピック教育」とは?

  
2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、全国でオリパラ教育への関心が高まっています。ただ、「パラリンピック教育」というと、

・「新学習指導要領にも組み込まれるらしいけど、何をやればいいのだろう?」

・「パラリンピックを見たこともないけれど、自分に教えられるのだろうか?」

・「事前学習、教材研究に割ける時間がないし、やる気にならない……」

と、いろんな不安や疑問を抱える先生もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな不安を解決し、教員の皆さんに自信をもってパラリンピック教育に取り組んでいただけるよう、先生方のサポートになるような情報や記事をお届けしていきます。

単に知識をつけるだけでなく、主体的・協働的に「共生社会」について学ぶ機会となるパラリンピック教育。これを機会に、あなたも取り組んでみませんか?

2 国際パラリンピック委員会公認教材『I’mPOSSIBLE』とは

『I’mPOSSIBLE』は、国際パラリンピック委員会(IPC)の開発を担う機関であるアギトス財団が開発した教育プログラムで、世界中の子どもたちにパラリンピックの魅力や価値を伝え、パラリンピックムーブメントを推進することを目的としています。

パラリンピックの価値やパラリンピックスポーツの中に散りばめられた様々な工夫を通して、障害のある人に対する思い込みや先入観にとらわれない考え方を学びます。また、実際の生活の中にあるパラリンピックの価値を考えたり、身の回りの「できない」を「できる」に変えていく工夫について考えたりすることで、子どもたちの認識を変えていきます。そして、様々な人々がともに活き活きと暮らす社会を作るためにどのようなことができるのかを考える力を養い、子どもたちが行動を起こすことを目指しています。

教材の名前『I’mPOSSIBLE』は、「不可能(impossible)だと思えたことも、考え方を変えたり、少し工夫したりすればできるようになる(I’m possible)」という、パラリンピックの選手たちが体現するメッセージが込められた造語です。世界26カ国で使用されています(2019年 8月現在)。

3 国際パラリンピック委員会公認教材『I’mPOSSIBLE』日本版について

『I’mPOSSIBLE』日本版の開発では、現場の声を反映し、日本の学校での活用のしやすさを重視しました。

教材には、小学生版、中学生・高校生版の2種類があり、2017年度には全国の小学校 、特別支援学校 約23,000校へ、2018年度からは小、中、高、特別支援学校 約36,000校に無償で配布されています。ともに各14ユニット*で構成されており、「パラリンピックの価値」、「パラリンピックスポーツ」という大きく二つのテーマで、映像や資料を使った座学とパラリンピックスポーツ体験による実技で構成されています。各ユニット、どれかひとつだけでも、複数を組み合わせても、順不同・組み合わせ自由に使用することができます。

また、『I’mPOSSIBLE』日本版はパラリンピックについて詳しくご存知ない先生方にもスムーズに授業を行っていただけるように、授業に必要なものが全てそろっています。パラリンピックの基礎知識などをまとめた「教師用ハンドブック」や授業の進め方を記載した「教師用指導案」や映像資料などがパッケージになっています。

◯教材ダウンロードは こちら
加えて、『I’mPOSSIBLE』公式サイトでは教材の活用事例なども紹介しています。

◯教材の活用事例などについては こちら

*: 中学生・高校生版の1-5、2-8の2ユニットは2020年に配布予定

4 特集記事一覧

第1回 共生社会へつながるパラリンピック教育

第1回は、『I’mPOSSIBLE』日本版の教材開発中心メンバーである安岡由恵さん、マセソン美季さん、小松ゆかりさんへ『I’mPOSSIBLE』日本版の魅力とパラリンピック教育の意義についてお話を伺いました。

・「子どもたちから変わってほしい」− 開発へ込められた願い

・「いろいろな人が生き生きと共生できる社会」を作るための考え方を学べる教材

・「自分にもできる」という勇気をもってもらいたい

・さまざまな場面で使いやすいよう工夫された教材設計

パラリンピック教育に取り組んだことがある人もない人も、一度「なぜ今パラリンピック教育なのか」について考えてみませんか?

第1回記事へは こちら

第2回

Coming soon ...

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